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面接練習の練習方法

フリー面接トレーナーnoriさんです。

面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。

今日は私が講師を務める公務員予備校で、生徒が自主開催した面接練習会にオブザーブとして同席しました。
その練習方法について共有します。

今日の【めんたいこ112】

面接練習の練習方法

生徒同士での自主練の場合、出された質問に対して、淡々と回答するに留まり、発声練習に留まる可能性があります。

もちろん、人前で話すという緊張感のある場面に慣れるという意味では良いと思いますが、話の内容が良かったかどうかの判断はつきにくいと思います。

そこで、3名から5名程度のグループを作り、それぞれの役割を決めて実施することをお勧めします。

面接練習の役割

①受験者役
質問に回答する役です。実際の練習する役です。

②面接官役
受験者に質問を行う役です。受験者役からエントリーシートを預かって、そこから気になる点を質問(深堀り)したり、ネットに転がっている質問事例等を活用して、質問を繰り広げてみましょう。
実際にやってみると、非常に難しく、何を聞こうかと緊張してしまう人もいるぐらいです。

③フィードバック役
この練習には必要不可欠な役割です。
面接を客観的に見て、受験者の回答の良し悪しを記録して良かった点と改善点をフィードバックしてあげてください。

面接練習のポイント

実際にやってみるとわかりますが、面接官役は、質問するのに一生懸命になり、良し悪しが見えずらい場合が多いです。二人でやっていると、「笑顔でした」や「声が聞こえやすかったです」等と、フィードバックが表面的な内容にとどまりがちです。
そこで、大切になることはフィードバック役を作ることです。

フィードバック役を置くことで、受験者を客観的に見る事ができるので、表情だけではなく、話の内容をじっくり聞いて良し悪しを評価しやすくなります。

注意点としては、フィードバック役は、受験者側の指導者ではないので、「自分から見てどうだったか?」という視点でフィードバックをしてあげてください。不快な思いをさせないようにご注意を。

3人で行う場合
受験者1、面接官1、フィードバック役1
4人で行う場合
受験者1、面接官2、フィードバック役1
5人で行う場合
受験者1、面接官2、フィードバック役2
6人に行う場合は3人3人で分けたら良いと思います。

就活時の面接はほとんどの方に経験がありません。

そこで、自主的な練習グループを作って、まずは話慣れをするところから始めてみましょう^^

今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~


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