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「キャリコンサロン」をつくった理由。

はじめまして、キャリアコンサルタントの塚田亜弓(つかだあゆみ)です。「キャリコンサロン」では、つかちゃんと呼ばれています。

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キャリアコンサルタント(通称キャリコン)とは・・
個人の興味、能力、価値観、その他の特性をもとに、個人にとって望ましいキャリアの選択・開発を支援するキャリア形成の専門家です。
なんと、キャリアコンサルタント登録者数 44,719名(2019年8月末現在)
「キャリコンサロン」とは・・
国家資格キャリアコンサルタントとしての技量を高めることはもちろん、実際にキャリア支援業務を行いながら、一人ひとりが+αの強みを磨きつつ学び合うコミュニティです。全国に同じ想いを持つキャリアコンサルタントの仲間を増やしながら、世の中への貢献を目指します。

私は「キャリアコンサルタント」が国家資格となる前身の民間資格「米国CCE,Inc.認定GCDF-Japan キャリアカウンセラー」を取得して、国家資格化とともに、資格登録を行いました。
しかし、新たに誕生した「キャリアコンサルタント」が、何者なのか、どこで活躍する人なのか、世間の認知度はあまりにも低かったです。また、資格を取得したコンサルタントが自身のキャリア形成に悩んでしまうという話もよく聞きました。

私もそのひとりで、キャリアコンサルタントとしての仕事を獲得するため、0から手探りで、がむしゃらに行動を続けました。その結果、ようやく現在の実績に繋がってきました。(詳細割愛します、ニーズがありそうでしたらまた書きます‥)
個人の職業寿命が企業寿命を上回る、人生100年時代を迎えるなかで、キャリアコンサルタントの活躍するマーケットが確立されていない危機感と面白さを感じて、立ち上げたのが「キャリコンサロン」です。

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つながる  深める  仕事へ広げる

「キャリコンサロン」のコンセプトです。
特に大事にしていることは、『仕事へ広げる』そして『+αの力を持つ』というメッセージ。この2つは、私が普段から心掛けていることです。

まず、『+αの力を持つ

キャリアコンサルタントという資格を取得しただけでは、日本国内では、まだまだ職業として収入を得るには難しいのが現状だと感じています。
すでに4万人を超える有資格者がいるなかで、いかに選ばれる人材になるか、ここが大切だと思っています。自分の武器を自分で作る/磨いてこそ、次につながると思いますので、メッセージとして『+αの力』を強く打ち出しています。
藤原和博氏が唱えた「3つのキャリアの掛け算」に近しい考えでもあります。私自身『+αの力』を高めることには、貪欲であり続けたいです。

そして、『仕事へ広げる』

また、キャリアコンサルタントは、「プロフェッショナル」であるべきだと思っています。プロフェッショナルがその技術で十分な対価を得ることができないということは、「まだプロとは呼べない状況」だとも思っています。

キャリアコンサルタントを目指す方の多くは、根幹に「人の役に立つ」「人を支えたい」という気持ちが強く、ボランティア精神あふれる方が多いように感じています。それは本当に素晴らしいことだと思います。
その一方で、しっかりとした専門性があれば、十分な対価をお客様からいただくことは当然であって、安易な値下げや無料提供は、キャリアコンサルタントの価値を自分たちで下げてしまう可能性があるため、活動の中でも注意したいところです。

キャリアコンサルタントの資格は、取得してからどう活かすかが重要ですから、次につなげていく意識を持ち合わせることが非常に大切だと思っています。
そして、その意識の先は、お客様を向いていたいと考えています。自己研鑽のための座学や仲間内でのロールプレイ(面談練習)も必要ですが、それと同時に、実際にお客様から対価をいただいて、実践の場数をどれだけ踏むことができるか。その機会を創出していくことに重点を置いて活動しています。

これまでの活動

「キャリコンサロン」では、このような想いに共感いただける方が、所属団体の垣根を越えて集まり「キャリア支援のプロ集団」になることを目指しています。そのためのイベントや毎月の事例検討会をメンバー主体となって、企画運営しています。

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キャリコンフェス2019活動報告
現在は、全国から志あるキャリアコンサルタントが多数集まり、また「キャリコンサロン」の活動に興味を持ってくださる協賛企業様も増えてきました。こうやって仲間が増えていくことは、本当に楽しいです。

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まとめ

全国にいる仲間とともに、キャリアコンサルタントの普及活動を行い、誰もがキャリア相談をすることが当たり前となる「キャリコン市場」を創造していきたいと考えています。
そのために、まずは仲間をもっともっと増やしたいです。
すでに魅力的なメンバーがたくさんいますが、輪が広がることによって、生まれるものもきっと大きいはずと信じています。

多くの方に、キャリコンサロンの活動に関わっていただけると嬉しいです。

\キャリコンサロンの応援よろしくお願い致します/


サポートいただいたお金はすべて、キャリコンサロンの活動に使います。