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【リモート案件はどうやって取ればいい?】フルリモートを案件を獲得するための面談対策!

エンジニアの理想の働き方として、
「フルリモートの案件で働きたい!」
とたくさんの方が思ってらっしゃると思います。

しかし、2020年に流行したコロナ感染症が落ち着き始めた昨今では、
コロナ禍をピークにフルリモートの案件は徐々に減少傾向にあります。

そんな中、希少になってきているフルリモートの案件を獲得するためはどうすればいいか?

今回はフルリモートの案件を獲得するための面談対策についてお話します!

この記事を読むことで、数少ないフルリモートの案件の面談が設定された時にどのように面談で立ち回れば良いかを知ることができ、案件の獲得確率を上げることが可能です。


はじめに


まず、フルリモートの案件が多かった時期と、今の減少してきた時期とで何が起こっているのか?についてお話しします。

フルリモートで働く場合、必ず「対面よりもコミュニケーションの頻度、質が下がる」という点が問題にあげられます。
実際、フルリモートの案件が浸透し始めた頃には以下のような問題が多く発生しました。

・業務開始したどうかを自発的に発信しない人がいる。
・わからないことがあると放置する、人に聞かない
・細かいドキュメントや、指示がないと業務のイメージがつかない
・タスクがない時に、何をしているかわからない。
・手が空いた時に、こちらから指示を出さないと何もしない。

上記のような対策を行うにあたって、
・zoomなどカメラをつなげっぱなしにする。
・PCの監視ツールを入れる
・定期的に声掛けやMTGを入れる

などの対策が講じられましたが、システムの導入や管理するための時間・お金がかかります。

人数の多い会社ともなると、この管理コスト、導入コストは計り知れません。
そこで、コロナが落ち着いてきたタイミングで徐々に出社の制度に戻しシステムの導入を取りやめ、フルリモートの案件は減少しはじめました。

逆に考えると、
クライアントは監視ツールを導入しなくても、定期的な声掛けを行わなくても信頼できるエンジニアを採用したいということです。

この観点から
面談では、自分がこれまでどれだけ責任感を持って業務を遂行し、クライアントから信頼を得ることが出るかについてアピールする必要があります。

フルリモートの案件の面談の際に好印象を残す方法3選

上記に述べたとおり、クライアントはリモートワークでも信頼できるエンジニアを採用したいということがわかったと思います。

それでは面談の場で信頼できるエンジニアであることをアピールできる具体的な対策方法をお話ししていきます。

1.開発の大まかなスケジュールを確認する。

大まかなスケジュールを確認することで、その意向にそって開発が行えることをアピールしましょう。

例えば、アサインされた案件が、システムのフルリニューアル出会った場合、
・いつまでリリース予定なのか?
・現在どこまで進んでいるか?
・要件定義の粒度、指示についてはどんな感じか?

などを確認し、自分であればどう立ち回ることで、スケジュールを達成するかについて話しましょう。

これにより、開発全体における責任感をアピールすることができるとと同時に、自分がどのように開発を進めるか、どのように連携すればいいかのイメージをクライアントと、自分と双方で持つことができ、クライアントからの信頼感を得ることが可能です。

2.わからないことがあった際の窓口を確認する。

自分のタスクがない時や、業務中にわからないことがあった時、すぐに連携できる窓口がどこかを必ず確認しまししょう。

指示がなければ動かないエンジニアではフルリモートでは働くことができません。

クライアントからすると、タスクがない時や疑問点がある場合は、エンジニアサイドからアクションを起こすことを期待されています。

この確認ができるだけで、自発的にアクションを起こすエンジニアであることを印象付けられると共に、自分が業務に関わった時でも即座に相手が持っているボールを自分に取り戻すことが可能です。

もし、自分が把握しているタスクは全て終わらせて、クライアントからのタスク待ちの状態。この状況でクライアントは忙しく、自分は数日放置されている状況が発生したとします。

この時に、確かに指示を出さないクライアントサイドに問題があったかもしれませんが、この立ち回りで信頼を失うのはエンジニアです。

もっというと、連帯責任としてその担当者と一緒に自分も契約を打ち切られる可能性もあります。

クライアントから連絡がなかったから待つのではなく、自分から、「進捗を追う」「提案をする」などのアクションを行うことを面談で事前に伝えられれば、能動性のアピールができるとともに案件参画後の事故を未然に防げます。

3.開発されるものがどんな結果をもたらすのかを確認する。

自分が開発するプロダクトが誰に何のために使われて、どう利用されるのか?に興味を持って質問してみましょう。

この質問をすることで、ユーザーが何を求めて開発されるサービスを使うのかの目的を知ることができ、ただ言われた通りに開発をするのではなくカスタマージャーニーを大切にして開発していることを伝えることができます。

リモートでの開発はちゃんと要求された通りに開発をしているつもりでも、認識の齟齬が生まれることが少なくありません。
何の為に何を開発すべきなのか?をしっかりと把握することで、間違った認識をしてしまっても、「本当にこの認識であっているか?」「〇〇が目的であればこうした方がいいのでは?」など逆説的に考えて、必要なアクションを取ることができます。

まとめ

フルリモートのでの勤務でクライアントが懸念しているのは以下になります。

・コミュニケーションラグが起きないか?
・自発的に行動ができるか?
・責任感を持って仕事に取り組めるか?

面談ではこの3つがこなせることをしっかりとアピールすることで
フルリモートの案件獲得が可能になります!

弊社ではリモート案件を獲得するために面談の練習を行ったり、
より具体的な面談の対策についてもサポートし、エンジニアが理想とする働き方の実現を会社単位でサポートしています!

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