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企業が海外女子エンジニア採用する真の目的

理系海外女子に特化した人材紹介エージェントを東京で経営する社長の発信です。

ITエンジニア職のキャリア採用に強みを持つ弊社に昨今企業さまからこんなニーズがあります。

「IT部門に多様性を作りたい」

日本企業のITチームにおける男女比平均と言えば、1〜2割と言われています。弊社がこれまで拝見してきた企業さまに関しても同等比率と言えるでしょう。
”外国籍×理系×女性”である弊社求職者を提案すると、上記お声をいただくケースが増えています。

★ITエンジニア人材採用に対する企業動向
10年以上前:とにかくエンジニアが足りない!即戦力者求む!
5年前:外国籍でスキル・経験持っていればOK!即戦力者求む!
1年前:女性エンジニアの即戦力者求む!

といった傾向にあると感じています。

上記いづれのニーズの根底にあることは、
①そもそも国内において人手不足(なかでもエンジニア職は深刻)
②優秀なエンジニア人材は常に採用したい

ということは常に顕在化しています。

それに加え、各々企業の潜在的ニーズとして
▶︎大企業の場合:ITチームの多様性がない。男性しかいない。ダイバシティを推し進めたい
▶︎中小企業の場合:販売先国をよく理解している国籍保有者がいると良い
▶︎スタートアップの場合:とにかく技術力があれば日本語はいらない

弊社のクライアントの声を集約し、企業規模毎の分類でニーズを分けると、上記のようなニーズがあります。要は急ぎではないが、これらのニーズを満たしてくれる人材がいればぜひ紹介を受けたい!というまだまだ潜在フェーズ(顕在ニーズである場合もありますが)ではあるが、近い将来に対策が必要だということです。

企業が”海外女子エンジニア”を戦略的に採用しよう!と決める理由、
『ITチームに多様性生み、チームの環境と習慣を変えたい』
それが、働き方やアイデアの出し方などの変化へ繋がり、ポジティブに作用することを期待する、そのために敢えて海外女子を採用を試みています。

弊社Career Flyが目指す「ちがいをいれて、ちがいをつくる」ということがまさにこれらのニーズに該当する考えです。どの職種においても、やはり似通った方々を採用するのも一つですが、バックグラウンドの異なる方々を入れて変化を作り、その変化を良いものへと変えていくことがさらなる組織強化実現となると信じています。

Rie Ohno from Career Fly 

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