カリビアンレオ

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    スタジアムやらグラウンドやら、いろいろな景色をまとめています。

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オリジナルとスペシャルの普遍性

2019関東サッカーリーグが開幕。優勝目指してどうのこうの、というのはもちろんあります。一方で、優勝しなくとも3位以内に入ればその先の可能性も残るというレギュレーションですので、それも意識した戦い(むしろ優勝より3位確保の方が重要)となるのは言うまでもないですね。 我が軍、今や「Jリーグに上がること」を基本的な前提条件として成り立っているクラブなので、いろいろ取り組んでることはあれど、昇格が第1目標。そうしなければ先に進まないというハイリスク&リターンは未知数、な状態であるの

    • 2018年の終わりに

      2018年の東京ユナイテッドを見ながらメモっていたことをベースに書き加えたものを、年末なのでオープンにします。総括遅くなってごめんなさい。 3/4(大井第二) 東京カップ2次戦1回戦 vs南葛SC ○5-3 得点:佐々木竜太、テジュン、伊藤×2、オウンゴール 年明け1発目の試合。東京カップは一昨年まで1次戦から参加、去年は2次戦ながら1回戦が1/29なんていう日程だったため、これまで基本的に旧年度のチームで戦ってきた我が軍。今年は3月が初戦ということで、新加入選手も合流し

      • 手のなるほうへ進むよ

        近頃、僕にとって致命的な事実に気づいてしまいました。それは「僕のやろうとしていることは、スポーツビジネスにおいて価値のあることではない」ということ。ここ数年スポーツビジネスに足を突っ込もうと、それなりの労力をかけてきた僕にとって、この事実は非常にショッキングなことでした。 スポーツビジネスにおける価値とは、つまりカネです。当たり前です。ビジネスだもの。 そのカネという尺度において、僕の信念がいかに価値を持たないかを痛感することとなりました。それも一度や二度ではなく何度もなので

        • モドリッチ、なう。

          今週からTwitterを久々に再開します。なぜ再開するのかという理由よりも、休止していた理由を語るほうがシンプルなのですが、それについては現場で僕に直接聞いてください笑。とにかく僕は以前の、本来の状態に戻ったというだけです。 僕が発信を休止している間に、東京ユナイテッドは全社出場権を獲得するまでに成長しました。いよいよJFL昇格を狙うスタートラインが目前となった一方、ピッチ外の面、特にフットボールカルチャーにおいては他クラブにかなり遅れをとっているのは事実です。クラブの方向

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          あるところに集うもの

          ~6/2~ 土曜日の野津田。いつもと変わらぬJ2町田のホームゲーム。 ゴール裏の町田サポは、いつもの人がいつものところに陣取る。 晴天の下、野津田のお馴染みの光景。 スタンドの最前列にある手すりは、僕らが腰掛けられるほどの高さしかない。けれども、ちびっこ達にとってはちょうど目線くらいの高さであり、みな背伸びして手すりに掴まっている。 ちびっこ達の見つめる先は、まだ誰もいない試合前のピッチ。僕らが見てもなんとも思わない光景だが、ちびっこ達には何かしらの感動があるのかもしれない

          あるところに集うもの