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ギリアムと久生十蘭

たまさかにこちらお読みの方、ご多忙の毎日、お疲れさまです。

さて、我人生日々シンクロニシティの渦中。

偶々読んでいた本、聞いていたYouTube
見かけたSNS、昨日見た映画などがシンクロナイズすることがあり、面白いなと思っています。

それで本と映画などが同じ内容だと気付いたらアップしてマガジンに纏めて行こうと思い付きました。

で、第一弾

久生十蘭 「奥の海」
と、
テリー・ギリアムの未来世紀ブラジル

昭和初期の日本の小説
と、
1986年のテリーギリアム監督のSF映画

あ、ふるいですね◝(๑°̿꒫°̿)◜〜〜。


それはさておき
まさかと思われるやもしれませんがこのふたつ同じ話です。

ほんとです。

さて以下内容

ディストピアで男は女を夢みる
けれども彼は力不足
それどころか彼は自身の人生を実現出来なかったことに気がついてすらいない

そういう話

ギリアムは強烈な風刺で
心して現実を生きよと言ってると思う

そうでなければ
お姫様は奥の海に消えるし
やってることはちんぷんかんぷんなんだと
これら二つの話は言っている

これらふたつのお話の違いは奥の海で姫逃げ切る
未来のブラジルでは姫巻き込まれる

同じところは慈母の不在か?
慈母が不在で男は迷う
奥の海ではいないだけ
未来のブラジルではいない方がずっといい母、が、えがかれる
さらなるディストピアか?

時々嫌なものを観ないといけないのだと思う



 #未来世紀ブラジル  #奥の海     
#久生十蘭 #テリーギリアム

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