私の大学生活15の後悔

大学の卒業式の投稿を見ながら、感じたことがある。
「この大学で良かった!」
「後悔なし、全部やりきった」
「幸せだった!!!」

  とみんな希望に満ち溢れ、後悔している投稿は一切見ない...

 私も自分の大学生活には満足している。
頑張っても第1志望には受からなかったが、人にも恵まれて、自分の転機は大学時代だと心から思う。

 と同時に、ふと私は自分の選んだ道を1番だとそして正解だと自分で思い込み、後悔したくないのかもしれないとも思った。

後悔はよく悪とされるが、本当にそうなのだろうか?
後悔があるから、同じ道を経験をしない為に頑張るし、いざという時に踏ん張れるんだと私は思う。

私にとって過去の後悔はいつも未来への着火剤だった。

良い出来事よりも、負の出来ごとの持つ力はいざという時に莫大な力を今まで発揮してくれた。

自分の中にある小さな後悔を認めて、今後に繋げて少しずつ自分のありたい姿に近づけて行けたら良いな〜〜と海外旅行をしながらぼっーと考えていた。

(今の後悔の気持ちを記録してないとすぐに忘れてしまうから書こう。)

 ちょっとふざけているが、後悔と書きつつ、これからやりたいことリストに追加される20このこと。

❶もっと友達を作ればよかった

  学生時代に何をしたら良いですかと過去に尊敬しているVCの方に聞いた時に「友達を1000人作りなさい」言われた言葉がずっと残っている。

 今繋がれる友人は、本当に偉大だと思う。
 同じIT業界だけでなく、他業界含めもっと多くの同年代と仲良くなりたかった。もう少し周囲に対して心を開いて交友関係を広げておけば良かったなと思う。

  自分が性格上狭く深い人間関係しか築けないこともあり、もっと幅広く関わりたかった。

❷自分主催の集まりや飲み会などコミュニティをもっと作ればよかった

 人は定期的に会っていないと本当に疎遠になることを実感した。
 誘われたら飛んで行くが、やっぱり自分から企画するのはなかなか大変で面倒くさい。

 でもずっと仲良くいたい人、会い続けたい人には自分企画でもいいから色々セッティングすればよかった。

 そして自分の友達を他の友達に紹介したりとか、繋げる役目や輪が広がる役目をもっと担えばよかった。自分の好きな人たちが繋がって、その幸せ空間をもっと作りたかった。

❸早くからSNSなど発信などをしとけばよかった

 企業のグロース記事をあげてから、少しバズり毎回1万-3万PVぐらい行くようになって本当にここまで変わるのかというぐらい変化があった。
 記事きっかけで30人以上に出会えた。

   ずっと前から本当に尊敬していた人とも会う機会を頂いて、話して凄く自分の考え方も変わったし、凄く衝撃的だった。

憧れの人と繋がれる可能性がある。
凄い魅力的なツール。

もっと前からしておけばよかったと本当に後悔している。
きっと就活もバイトもお金の稼ぎ方もだいぶ変わっていたと思う。

もう一年前にしてたら私もはあちゅうさんみたいに無料で世界一周旅行する企画もたてたかった笑
https://tabizine.jp/2013/09/17/280/

❹最悪就職しない道があった時に、自分で生きていけるぐらいのお金を稼ぐ道や手段を確立できていたらよかったと思った。

超納得のブログ記事 【いつでもやめられるこそ強者の特権】

 この記事に書かれているように、最近一番強者が持つ一番の特権は、いつでもやめられることだと思った。特にお金は、自分生活が関わってきているからやめるというのが難しい。

 だからこそ、もし何かあってバイトや仕事をやめる時にやめても生きていける手段や道を作っておけばよかった。
記事で読んだけれど、人は始めることや続けることよりもやめるという意思決定が1番難しいらしい。

下田みさきさんの結婚前に最悪離婚しても子供の養育費がまかなえるように3000万貯めてから結婚した話も好き。笑
https://r25.jp/article/659272211263412497?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=share_on_site&utm_content=sp

❺もっと運動すればよかった。大学のジム使えばよかった(笑)

 全然大学時代は運動できなかった。
高校時代はソフトテニス一筋だったのに...

 仲良い同期が大学のジムをいつも有効活用していて、凄く頭がいいなと思った笑
結論。大学の施設をもっと有効活用すればよかった。

❻褒められたら素直に喜べばよかった。

 人が褒めてくれたら素直にありがとうございます!と笑顔で言えばよかった。
謙遜や謙虚な気持ちも大事だけど、自分が人のことを褒めた時に素直に感謝された方が気持ちいいと思った。

❼世の中の当たり前なんて無視すればよかった。

 大学の知名度も、就活も、休学も退学も世間一般的に色々言われることがあると思うがそんな常識なんて無視すればよかった。

 ちょっと興味あるデザインや絵を描くことに手を出してみたければ、休学すればよかったし、就活もいろんなルールや常識はあるが結局は全て無視すればよかった。

就活中他の企業の面接で入社して、一緒に働こう‼︎って言ってくれた人たちは最近転職して行ったし、結局自分の人生に責任を持てるのは自分だけだとも思った。

❽意思決定権の比率をより自分に寄せるために、一人暮らしをして自立すればよかった

 女子校育ちの長女は何かと親ブロックが多かった。
1年ぐらい一人暮らしをしたが、その時は本当干渉一切されなかった。

株主も出資しているからハンズオンになるように、親に生活を負担してもらっているから意思決定権を持たれる笑

自立して、一人暮らしをもっと長期間すればよかった。

もっと本気で遊びまくればよかった。笑

 いろんな社会人の方と話して、やっぱり仕事と同じくらい遊びの幅を知っている人はより素敵だと思った。

ただのつまらない人間にはなりたくない。

仕事と同じぐらいに夢中になれる遊びを知っとけばよかった。

10.趣味や興味への投資をすればよかった。

  もっと仕事につながることとは別のことであるただの趣味にも投資をするべきだった。

  記事で読んだけど、人は経済合理性に結びつくもの(仕事やお金)には投資しやすいらしい。そして逆に経済合理性が低い、趣味や寄付、その他投資はしにくいらしい。

だからこそ意識的にもっと、私は芸術に投資したかった。
絵を描くことにもっと投資してみたかった。

11.カウンセラーの資格取りたかった。

 最近、きっかけがあって、本気で心理学を学んでみたいと思った。

 スポーツ選手にはトレーナとしてメンタル整えてくれる人がいるように、自分の人生にも自分で自分の思考や方向性を客観的に整理出来るようになって、精神をコントロール出来るようになったらより言動も成果も結びつく気がするから、資格とってみたかった。

12.人と喧嘩含めてもっと本気でぶつかればよかった。

 親友や大切な人と本音の対話をもっと増やして、その人の本当の考えも知りたかったし、自分の気持ちもぶつければよかった。

13.学ぶという観点だけでなく、与えるということも大事にしたらよかった。

  自分の成長に貪欲過ぎて、たくさん色々頂いたのに返す、他の人に還元するという視点がなかった。後悔。

よくして頂いたことを忘れずに返していきたい。

14.会うと元気がもらえるというような存在になりたかった。

私はずっと悩んでいる時間が長くて、人の話を聞く割合よりも、自分の悩みを相談して聞いてもらうことが多かった。

いつも悩んでいた。笑
悩んでいる時間が長いから自分の思考整理のためにカウンセラーの資格も取りたい。

悩んでいる中、辛くなると会いたくなる人はいつもいて、そんな人たちと話すとこころが軽くなった。

そういう人がずっと憧れだった。

15.あまり深く考えずに笑顔で大丈夫だよって言ってあげられる人になりたかった。

私は考えこんでしまう。
疲れるぐらい考えてしまう。

でも根拠のない自信が大事だよって言われてから考え方が変わった。

世の中、根拠なんてない意思決定の方が多くて、人が本当に欲しいのは最後大丈夫!あなたなら出来るという言葉だと気づいた。

もっと周りの人の背中を押せばよかった。

……

後悔という言葉は本当威力が強い。

この文章を書いてから上記のような状況に陥るとこのnoteが頭をよぎり、後悔したくないからちゃんと言動が変わってくる。

ことばにする。
って本当変わるなと実感した日だった。

社会人になる1日前に書く、当時の大学生だった時の気持ち。

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