見出し画像

キャリアコンサルタントの副業・複業の失敗事例5選とは?

☆この記事の編集者:高橋秀誓👦|国家資格キャリアコンサルタント
キャリア相談プラットフォーム『coachee』運営者|人材業界歴約10年。人材業界での経歴は大手人材会社パーソルキャリアをはじめとして、
人材サービス会社2社経営し、現役でキャリアアドバイスも実施
=========================================
★この記事の執筆者:りお👦|国家資格キャリアコンサルタント|GCDF-Japanキャリアカウンセラー|SEOコンサルタント|キャリコン受験&イベントのLead Career|グローバルに働く!Banso Worksで活動中
==========================================

国家資格キャリアコンサルタントとして複業・副業される方が増えていますが、一方で、失敗してしまったと感じる事例も増えています。どのような失敗事例があるのか、注意点はないのか、を共有していきましょう。

これから国家資格キャリアコンサルタントとして複業・副業されようとされる方は是非ご覧ください。

◇よくある失敗事例5選

1.本業がおろそかになってしまった
2.60分対応することができなかった
3.クライアントの方の満足度が低かった
4.クライアントの方が二度目に来てくれなかった
5.頼られすぎてしまっている

1.本業がおろそかになってしまった

本業がおろそかになってしまった

まず、副業・複業で対応されている方は、多くの場合、会社員の本業をお持ちですが、こちらが疎かになってしまうというケースです。あくまで、複業・副業で行っているのであれば、本業に支障が出てしまう、あるいは、トラブルが出て、逆に本業が忙しくなってしまうのは、本末転倒です。

可能ならば、本業側に副業の理解をいただき、業務量を調整してもらうか、副業の方のボリュームを落とすなど、副業とのバランスをしっかり考える必要がありそうです。

両方とも中途半端にならないようしっかり、マネジメントしていきましょう。

2.60分対応することができなかった

60分対応することができなかった

副業・複業で対応される方は、毎日対応しているプロ・ベテランではないことが多いので、まだまだ60分というケースに慣れないということがあります。一般に、本番でのカウンセリング対応は60分前後であることが多いでしょう。国家資格の実技試験では、15分しか練習していないのに60分はどうすればよかったのか?

最後の30分は、話題も途切れて、中途半端で終わってしまった・・なんて事例も。事前に、60分を想定した事前練習もしておきたいところですね。そういった意味では、先輩のスーパーバイザーなどがいれば、ぜひ相談してみましょう。

3.クライアントの方の満足度が低かった

満足度が低かった

副業・複業で対応される方は、毎日対応していようなプロ・ベテランではないことが多いので、結果、クライアントの満足度が低くなってしまうというケースもあるようです。

副業・複業で対応される方は、求人紹介や、就労支援施策の提案ができるわけではないので、どうしても、どこで着地していいのか、わからなくなるケースも多いようです。大事なのは、事前に自分ができる範囲を明確にし、クライアントの主訴・期待するところをすり合わせておくことも大事でしょう。

4.クライアントの方が二度目に来てくれなかった

二度目に来てくれなかった

副業・複業で対応される方は、単発の相談で終わることが多いように見受けます。公共施設の相談員ではないので、なかなか継続案件にならず、その場限りということも多いようです。

もちろん、スキルシェアなどのウェブ上での相談はクライアントも単発で満足される方も多いので、それでも良いのですが、二度目に来てほしいならば、コーチングやアセスメントも学ぶなど、そのあとの有資格者として付加価値を出せる能力も必要となるでしょう。

5.頼られすぎてしまっている

頼られすぎてしまっている

上記とは、逆のケースで、副業・複業で対応される方は、個人で対応される方も多いので、人となりが気に入られて、クライアントに必要以上のことまで頼られすぎてしまうという悩みもあるようです。もちろん、クライアントが来ないのも課題ですが、必要以上に頼られてしまい、自分の能力以上のことを求められるのもつらいものです。

キャリアコンサルティングは、クライアントに自立・自律してもらうのが、目標でもあるので、頼られすぎている点で目的がずれてしまっている可能性もあります。

クライアントとは、自分ができる範囲とできない範囲、相談の時間なども事前に合意したうえで、支援を進めることも必要でしょう。

また、しっかりリファー先も確保し、必要に応じて、公的団体とも連携をとるなど、一人で抱え込まないことも大事でしょう。

☆この記事の編集者:高橋秀誓👦|国家資格キャリアコンサルタント
キャリア相談プラットフォーム『coachee』運営者|人材業界歴約10年。人材業界での経歴は大手人材会社パーソルキャリアをはじめとして、
人材サービス会社2社経営し、現役でキャリアアドバイスも実施
=========================================
★この記事の執筆者:りお👦|国家資格キャリアコンサルタント|GCDF-Japanキャリアカウンセラー|SEOコンサルタント|キャリコン受験&イベントのLead Career|グローバルに働く!Banso Worksで活動中
==========================================

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?