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今できる!生成AIを利用し、自分コンテンツのレベルを上げるメリットと方法は?

お気づきかもしれませんが・・こちらの(サムネイル)画像は、リアルな写真ではございません。AI(DALL-E3)によって生成されたものです。

【AI生成の画像:テーマ 生成AIをつくる女性】

生成AIをつくる女性

ご存じの通り、ChatGPTという個人も利用できるAIツールが利用できる時代、画像も簡単に生成できるようになりました。

仮にあなたが外国人との面接シーンの画像が欲しいとしましょう。

★AIへの指示の「プロンプト」(指示内容)は以下です。

User
「おしゃれな会議室で、アメリカ人の面接官と日本人の応募者が1対1で面接を楽しみながら行っている画像を生成して」

簡単ですね。すると4枚の候補を出してくれます(うち2枚を掲載)

外資系面接2
外資系面接3

どのように生成するのか?

様々な画像生成AIツールが存在します。

身近なツールでいくと、ChatGPTでしょうか。

ChatGPTのバージョン4を有料契約すると、基本画像AI生成のDALL-E3の利用ができますが、無料版の3.5であると画像生成はできないでしょう。

2024年2月現在、バージョン4の契約ができない状態(待ち)ではありますが、BingのCopilot(登録は必要)サービスで無料で利用ができます。この機会に試してみてはどうでしょう?

【Bing】

どの画像生成AIが良いか?

上記Bingの例でしたが、画像生成AIはどのサービスを利用するのが良いのでしょうか?まとめてみましょう。3つのツールをご紹介しましょう。

1.Bing Image Creator(ビングイメージクリエーター)
=マイクロソフト社のBing検索エンジンが提供する画像生成ツール(Copilot)です。比較的使いやすく、プロンプト(指示)を入力することで画像を生成できます。Microsoftアカウントが必要です。(24年2月現在)

2.Canva(キャンバ)
Canvaはオーストラリア発の無料または有料で使えるオンラインのグラフィックデザインツールです。Canva内のデザイン作成時に「素材」メニュー➡「AI画像生成機能」の下「独自のものを生成する」から、テキスト(プロンプトという指示文)を入力すると、自動で画像を生成してくれます。これは無料で行っていただけるのは素晴らしいのですが、さらに素晴らしいのは、このメニューのすぐ横にまだベータ版ですが、ついに「動画AI生成」があることです。この機能も使ってみたいところです。(24年2月現在)

3.DALL・E3(ダリスリー)
ChatGPTを開発したOpenAI社による画像生成AIです。今はE3バージョンが主流です。ChatGPT4の有料契約から、利用するか、または、上記1のBingを利用することで、上記でDALL・E3が使えるようです。(24年2月現在)

なぜ、画像生成AIなのか?メリットは?

まず、画像生成AIはわかったけど、何かメリットがあるの?と思われるかもしれませんが、次のメリットがあります。

1.100%自分オリジナルな画像を生成できる
2.すぐに生成できる
3.適宜修正指示ができる
4.SEO効果があるかも

順番に解説していきましょう。

1.100%自分オリジナルな画像を生成できる

100%オリジナル画像

上記の例でいくと、細かい設定が可能で、すべて自分のオリジナルな画像にすることができます。上記の例だと、アメリカ人が面接官、おしゃれな会議室、楽しそうな雰囲気。このすべてを注文することができるのです。

仮に、無料画像提供サイトは確かにあります。しかし、ダウンロード枚数が無料版だと1日1枚のみだったり、上記のような細かい設定はできません。

【ちなみに上記画像も生成AIです】
プロンプト:「おしゃれな海辺のオフィスでパソコンに向かって、楽しそうにAI画像を生成している日本の若い女性の写真を生成して」

2.すぐに生成できる

すぐに生成できる

仮に業者に「このような写真をお願い」と頼んでも納期は恐らく1週間以上はかかるでしょう。このAI生成では、わずか10秒から20秒程度です。このとてつもない、最速の仕事のメリットははかりしれません。

【ちなみに上記画像も生成AIです】
プロンプト:「自然あふれる田舎の自宅でパソコンに向かって、楽しそうにAI画像を生成している日本の若い男性の写真を生成して」

3.適宜修正指示ができる

生成した後に、お気に入りがなければ、再度生成をお願いできますし、上記の例なら、面接官をアメリカ人でなく、シンガポール人とすることも、おしゃれなオフィスから、リモート面接にすることもすぐに修正可能です。

4.SEO効果があるかも
これは仮説ですが、無料素材の写真をブログに貼っても、SEO的な効果はほぼありませんが、オリジナルな画像でブログのテーマと沿っている場合、通常の無料素材より、加点要素になる可能性があります。

どういった場面で利用するの?

すごいメリットはわかったけど、自分の場合どこで利用するの?という疑問もあるでしょう。以下のような活用法が一般的には考えられます。

1.自分のブログでの利用
2.自身のウェブサイトでの利用
3.自分のプロフィールポスターなどでの利用など

上手く生成する方法は?

通常のAIへの指示と同じく、プロンプト(指示)が大事とされています。初心者としては、以下の3点だけ気を付けて、依頼するとよいでしょう。

1.人物の詳細(性別、国籍、年齢、衣類、何名かなど)
2.背景の詳細(おしゃれなオフィス、自然、海の近く、カフェなど)
3.上記の付加情報(人物は楽しそう、驚き、背景は、ネオン輝く、活気があるなど)

上記を組み合わせて、日本語で指示を出しましょう。

(背景)で、(人物)が、(付加情報:どのような状況)の写真」となります。もっと細かい指示を出せば出すほど、貴方の求めている写真・画像になりそうです。

著作権については?

まだ、AI画像生成についての具体的な法整備はこれからということですが、一般的にブログなどの私的な利用については、問題ないと解釈されているようです。(一方、著作権の動向はチェックしておきたいところです)

まとめ

自分コンテンツが重要になる時代。画像生成AIの力も借りて、自分コンテンツを磨いていくのもよさそうですね。





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