30歳にもなると、身の回りに離婚した友達がチラホラ。
私の身の回りの離婚理由で一番多いのが「夫のモラハラ」です。

中には、付き合っている当時から話を聞いていて「優しそうでイイ人」と思っていた男性が、結婚後にモラハラに豹変するケースも…！
優しくて彼女想いだった男性が、結婚した途端に「仕事はやめろ。辞めるときに送別会をすると会社は言うだろうが、男が来るだろうから禁止。おまえの小遣い＆夫婦の生活費として月５万円を渡すから、それでやりくりしろ。色気づくからメイク禁止」なんて言い出す事も、世の中にはあるんです。

今回は、そんな彼女たちの経験談をもとに、私が婚活中にお相手男性のチェック項目として注視していた３点をご紹介します。
このチェック項目が一つでもアウトな男性は、モラハラになる可能性があると考えています。

【店員さんに横柄な人】

まず、同等の立場である店員さんを下の立場だと見下す常識ハズレな考え。そして下の立場の人なら失礼な態度を取ってもイイという倫理観。どれをとってもアウトです。
結婚すれば「嫁は俺より下の立場だから蔑ろにしてもイイ」という考えになるでしょう。

【運転をする姿】

運転中、他のドライバーや歩行者に悪態をついたり、あおり運転をしたり…こういう人は、必ずモラハラになります。
特に運転中に気に食わない事があった時の対応の仕方を見てください。密室で、身の安全を相手に完全に任せた状態に、危険な運転・荒い運転をするような人は、アナタを大切に扱ってくれる人では無いですよね。

【家族に接する姿】

家族に接する姿は、将来の奥さんに接する姿です。
アナタを彼の家族に紹介した時、どういう態度でご両親に接しているのか、必ずチェックしましょう。

以上、相手がモラハラではないか私がチェックしていた最低条件でした。
アナタの前では良く偽る事が出来るものもあります。(店員さんへの態度とか)
なのでこの３つのうち、どれか一つでもダメな人はNGとみなしていました。

モラハラは、一見するととてもイイ人のように見えることがあります。
私のモラハラと結婚した友人は、結婚する際に彼の友人に「こんな人格者と結婚できるアナタは幸せ者だね」と祝福されました。その数年後、彼からの毎日の言葉に傷つき、彼に土下座をする毎日になるとは誰も想像していなかったでしょう。
モラハラ被害者は「そういわれてみれば、付き合っていた時から運転が荒かった…」「考えてみると、クレーマー気質があった」と言います。
小さなサインでモラハラを見極めていきたいですね。