婚活は、今後50年を共に過ごす人を見つける活動。一緒に生活する人を見つけなければいけない大変な活動ですよね！
そして生活はロマンスだけでは出来ません。家事育児、お金、親族…様々な現実的な事があります。
結婚と言う一見ロマンチックな事を、現実的な事柄をクリアにさせながら進行しなければいけないのです。

そこで私がよくやっていた、聞きづらい事を何でも聞ける
回り道 会話法を伝授します！

回り道会話法とは…
「聞きづらいけど聞きたいこと」をズバリ聞くのではなく、それに関連しそうな話題を振って、話の流れでたまたまを装って例の「聞きづらいけど聞きたいこと」に結びつける方法です！

例えば「親との同居はあり得るか？」って質問をしたい場合…
私「花粉症の季節ですね。花粉症はありますか？」
◇「実は花粉症なんですよね、嫌な季節になりました」
私「そうなの？ツラそうにしてないから花粉症じゃないかと思った！」
◇「あ、薬飲めば大丈夫なんですけどね」
私「薬が効いて良かった。私の父は薬が効かないくらい花粉症がひどいんですよね。母も軽い花粉症だし…私もいつかなるんだろうなぁって、毎年春にビクビクしてます(涙)◇さんのご両親も花粉症ですか？」
◇「うちも父が花粉症でね～。母と姉は大丈夫そうにしてるんだけど」
私「じゃあ◇さんはお父様の遺伝で、お姉様はお母様の遺伝かな(笑)姉弟でバランスよく両親の遺伝取るモノなんですね。チームワークって感じ(笑)」
◇「姉が花粉症の遺伝を取らなかったから、僕が取らなきゃいけなかったのかな(笑)」
私「どんなシステム！(笑)…まぁでも花粉症ならイイですけど、最近は親が風邪をひくと心配になりません？昔は両親の体調なんて心配したコト無かったんですけど。」
◇「確かに。あの人達もまだまだ元気だけど、イイ歳ですもんね。」
私「ですよねー…って、まだまだ元気なのにおじいちゃん扱いしちゃった(笑)あっそういえば、将来は両親と同居がイイって希望はあるんですか？」

…長い！本題に入るまでが長い！！！読むのもイヤになりますよね。
飛ばさずに読んでくれた方いたらありがとう…

でも「親との同居は考えていますか？」とストレートに聞けば冷たい感じがするところ、回り道をしたおかげで自然にこの質問が出来ます。

そして会話の中で和やかに家族の話をすること、親を大切に思っている姿勢を見せることで、相手が「本当は同居したい」と内心思っている場合でも、言い出しやすい。実はこれが回り道会話法の一番の利点！
相手が結婚を成功させようとするあまり、同居希望を隠したままにする人もいるかもしれません！曲がり道の会話をしている間で、言い出しやすい雰囲気づくりをするのがイチバン大事です。

気を付けたいポイントが、回り道の最中はちゃんとその会話に集中して楽しむって事！少しでも本題に意識を向けて、回り道の会話がグダグダになってしまえば…いざ本題を出した時に「あー本当はコレが聞きたかったのか」と相手に冷められて、無難な回答をされてしまう可能性があります。

（そして私の父は本当にひどい花粉症なのですが）
気候や自然現象などの、浅い関係でも出来る日常会話をして→親と言う少しプライベートな領域の話題に広げて→さらに同居と言うセンシティブな話題にたどり着けています。
会話のセンシティブ具合にグラデーションを付けるのもポイントです。

「あの人に聞きたいことがあるけど、聞き出せない…」と思っているみなさんに是非使っていただきたいです(^^)