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うちの子なかなかやるじゃない!と思えた次女の天晴れな行動。

今日は久しぶりに次女のお話をひとつ。

天真爛漫でまるで蝶々のようで、
気になることがあれば
あっちへふらふら
こっちへふらふら。

自由だな〜、を地で行くうちの次女10歳。

ウチの中ではすこぶる大変なのですが、
一歩外に出るとちゃんと周りを見ているというか、
とにかく歳下の子に優しく、ベビーが大好き。

そんな次女の
こないだ一緒にお出かけした帰りの電車内での天晴れな行動です。

金曜の夕方18時あたり、
駅のプラットホームも帰路に着く人の群れでごった返しておりました。

私達は一駅しか乗らないということもあり、
我先にと乗り込む人を見送った後に車内に乗り込んだのですが、
空席を見つけるも誰もが座らずに、すっとその場から立ち去る空間を見て、
いったいあそこはどうなってるんだろう?
と遠巻きに見ていると、

そんな様子を間近に見ようとスタスタとその空席を見て戻ってきた次女。

「なんかオレンジジュースみたいなのがこぼれてた。」

なるほど。
それで誰も座れないでいたわけだ。

それを聞いて、
「誰かティッシュとかでササッと拭いちゃえば二人は座れるのにね。」
と私が呟くと、

私のバッグをゴソゴソかき回してポケットティッシュを探し出した次女。
その次にはティッシュを持って、自らそのオレンジジュースを拭き始めました。

その行動に鈴なりに乗っている車内の誰もが静かに注目。

そんな注目も尻目に、私達が降りる駅が次だと焦っている次女は、
黙々と拭き続け、電車が止まると共に私の元へ戻ってきて颯爽と降りて行きました。

きっと誰もが「誰かが拭けば座れるよね。」と思っていたとは思うのです。しかしながら、その行動がなかなか出来ないのが世の常で…。

そんな世の常をウチの自由な蝶々は、
周りの目など気にもせずさっさと片付けてくれました。

そんな次女と手を繋ぎ帰る道は、
いつもより幸せな気分だったことは言うまでもないでしょう。



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