元オペラ歌手流「相手からの印象の9割をハックする技術」

おはようございます。

元声楽家、もとい元オペラ歌手のカサノヴァです。

声楽家とオペラ歌手に大した意味の違いはないのですが、声楽家だと歌だけ歌っているイメージがついてしまうかな、と思い今回は元オペラ歌手と名乗ります。


昔は、日本はもちろん、イタリア等でも様々な舞台に出演していました。オペラの世界は芸能の世界に近い部分もあり、実際のスキルよりも人間関係や権威が重視される、といった側面も存在します。

演技の下手な某ザイルや某ニーズが、堂々とドラマに出演しているのと同じですね。


さて、そんなオペラ界では初対面はもちろん、様々な人を魅了し、味方につける必要がありました。それが出来ていたおかげで私は若手ながらも、様々な大役を取れてきました。

要は「人たらし」だったわけです。


自分がそんな「人たらし」になれたのは、オペラを演じるためのレッスンで得たものを、人間関係に活かすことが出来たからだと思っています。

発声や演技、表情などがそれですね。


今回は、職人芸でもあるオペラを演じるための知識から、人間関係に有効な、人からの印象を良くするノウハウに関してです。

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相手からの印象の内訳

さて、心理学者メラビアンによるメラビアンの法則。これによれば

話し手が聞き手に与える印象の大きさの5割視覚であり4割は聴覚だそう。

視覚と聴覚、これだけで相手へ与える印象の9割を支配している。9割の点数がとれれば落ちてしまう試験なんて滅多にないのだから、視覚と聴覚さえハックしてしまえば、一発合格は間違いなし。


私は今回元オペラ歌手と名乗ったのは、演技も必要なオペラでは相手からどう見られるかを常に考えているからであり、声と同じくらいに重要な要素だからだ。

演技と声、つまり視覚と聴覚、オペラのレッスンではこの2つをいかに他人からよく見えるか、聞こえるかを突き詰めていく。


だがもちろん、これらのレッスンで得られるものは日常生活にも応用が可能で、これが使えるようになれば、女性も商談相手も、どんな人からの印象の9割がハック出来る。


というわけで、一度に数千人を視覚と聴覚で魅了してきたオペラ歌手のノウハウをお話しようと思う。


・視覚をハックするには

・聴覚をハックするには


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