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今夜再放送の第5回「輝く!日本カセットテープ大賞」を楽しむための“脚注”

今夜、6月15日深夜放送のBS12 トゥエルビザ・カセットテープ・ミュージック」は、第5回「輝く!日本カセットテープ大賞」(2017年12月1日深夜に初回放送)を再放送。年末恒例の国民的音楽番組をオマージュした、略して「カセ大」。 「転調」「メタアイドル」「12月の歌詞」といった、番組ならではの文言が飛び交う回を楽しむためのワード解説を、書籍「カセットテープ少年時代」(好評発売中!)掲載の“脚注”も引用しつつ、紹介する。

■「春川桃菜」1998年3月20日生まれ。群馬県出身。2017年の映画「スレイブメン」「きょうのキラ君」に出演。アイドルグループ・READY TO KISSメンバー。「カセ大」回のカセットガール。

■「阪神優勝」1985年、勝率6割超でセ・リーグを21年ぶりに制した阪神タイガースは、日本シリーズでも西武ライオンズを下して日本一に輝いた。監督は吉田義男。ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布のバックスクリーンへのホームラン3連発もこの年、4月の出来事である。

■「My Revolution」。渡辺美里の4thシングルで代表曲。1986年1月22日発売。作詞・川村真澄、作曲・小室哲哉、編曲・大村雅朗。

■「渡辺美里」1966年7月12日生まれ。1985年5月2日、シングル「I'm free」でメジャーデビュー。1986年8月、女性ソロシンガーとして日本初となるスタジアムコンサートを成功させた。

■「小室哲哉」1958年11月27日生まれ。ミュージシャン・音楽プロデューサー。1983年に宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORKを結成。1990年代に、安室奈美恵を筆頭とする「小室系」「小室サウンド」で一時代を築く。

■「小泉今日子」1966年2月4日生まれ。神奈川県出身。愛称・キョンキョン(KYON2)。デビュー曲は1982年3月21日発売の「私の16才」。楽曲、出演作だけでなく、ファッションからライフスタイルまで圧倒的な支持を受ける永遠のアイドル。マキタスポーツも大ファン。

■「なんてったってアイドル」1985年11月21日発売、小泉今日子の17thシングル。番組いわく「脱アイドルがアイドルを歌っているアイドルソング」。作詞・秋元康、作曲・筒美京平、編曲・鷺巣詩郎。初登場でオリコンチャート1位を獲得し、28万枚を超えるヒットとなる。

■「迷宮のアンドローラ」小泉今日子の10thシングル。1984年6月21日発売。作詞・松本隆、作曲・筒美京平。「DUNK」との両A面シングル。

■「素敵なラブリーボーイ」1982年7月5日発売、小泉今日子の2ndシングル。作詞・千家和也、作曲編曲・穂口雄右。林寛子が1975年にリリースしたシングルのカバー。

■「スター誕生!」1971年10月から1983年9月まで放送された、日本テレビの視聴者参加型歌手オーディション番組。森昌子、桜田淳子、山口百恵、石野眞子、柏原芳恵、小泉今日子、中森明菜ら数多くの人気歌手を輩出。

■「迷宮のアンドローラ」小泉今日子の10thシングル。1984年6月21日発売。作詞・松本隆、作曲・筒美京平。「DUNK」との両A面シングル。

■「ホワイトスネイク」デイヴィッド・カヴァデールが主宰する、英国のハードロックバンド。1978年結成。90年に解散したが、再結成し活動を続けている。

■「マイケル・ジャクソン」1958年8月29日アメリカ・インディアナ州生まれ。言わずと知れた「キング・オブ・ポップ」。特にステージやミュージックビデオの分野で、大きなイノベーションを成し遂げた。アルバム『スリラー』は、「史上最も売れたアルバム」として、ギネス記録認定を受けた。2009年6月25日逝去。

■「Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない)」音楽番組「メリー・クリスマス・ショー」で披露された。作詞・松任谷由実、作曲・桑田佳祐、編曲・KUWATA BAND。2012年7月18日発売の桑田佳祐のアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』に収録された。

■「メリー・クリスマス・ショー」日本テレビ系で1986年・87年のクリスマスイブに放送。桑田佳祐企画の音楽特番。KUWATA BAND、松任谷由実、THE ALFEE、チェッカーズらが出演。

■「松任谷由実」1954年1月19日生まれ。1972年7月5日、シングル「返事はいらない」で荒井由実としてデビュー。愛称はユーミン。他アーティストへの作品提供の際には、呉田軽穂名義も使用する。夫はアレンジャーの松任谷正隆で、彼女の音楽プロデューサーを務める。

■「A HAPPY NEW YEAR」1981年11月1日発売の松任谷由実18thシングル「夕闇をひとり」B面、12thアルバム『昨晩お会いしましょう』に収録。1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」サウンドトラックとして使用された。1999年9月22日発売の松任谷由実トリビュート・アルバム『Dear Yuming~荒井由実/松任谷由実カバー・コレクション~』では、ゴスペラーズがカバー。

■「SOMEDAY」佐野元春の4thシングル。1981年6月25日発売。翌年発売の同曲収録の同名アルバムがヒット。白井貴子、矢野顕子、NOKKOらカバーしたアーティスト多数。

■「佐野元春」1956年3月13日生まれ。東京都出身。1980年3月21日にシングル「アンジェリーナ」でデビュー。桑田佳祐と並ぶ、日本語をロックに乗せるパイオニア。「ガラスのジェネレーション」「SOMEDAY」「約束の橋」などヒット作多数。1980年代から日本のロックシーンを席巻していたレコード会社、EPIC・ソニーのシンボル的存在でもあった。

■「ブルース・スプリングスティーン」1949年9月23日生まれ。米国を代表するシンガー・ソングライター、アーティスト。人間の苦悩、葛藤、社会が抱える矛盾をとらえた作品が大衆の共感を呼ぶ。アルバムに『明日なき暴走』 『ザ・リバー』 『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』など。

■「Hungry Heart(ハングリー・ハート)」ブルース・スプリングスティーンが80年10月に発売したアルバム『ザ・リバー』からのシングルカットナンバー。シンプルなメロディーに深いテーマ性を帯びた詞を乗せている。

■「元春レイディオ・ショー」1980年代NHK FM「サウンドストリート」佐野元春担当回の副題で、2009年~14年に復活放送された。

■「ビリー・ジョエル」米国のシンガー・ソングライター。都会的サウンドで、1970年代後半からヒットを連発。代表曲は「ピアノ・マン」「素顔のままで」「アップタウン・ガール」「オネスティ」。

■「ポール・ウェラー」イギリスのミュージシャン。バンド、ザ・ジャム、ザ・スタイル・カウンシルのフロントマンとして人気を博す。

■「フリッパーズ・ギター」1980年代後半に結成。小山田圭吾、小沢健二らが在籍したネオアコ・ユニット。楽幅広い洋楽知識を活かした音作りで、「渋谷系」ムーブメントを生み出す。91年3rdアルバム『ヘッド博士の世界塔』発表後、突然解散。スージー鈴木のフェイヴァリットアーティストの一つ。

■「小山田圭吾」1969年1月27日生まれ。東京都出身。フリッパーズ・ギター解散後、ソロユニット・Cornelius(コーネリアス)で活動。プロデュースやレーベル主宰、国内外のアーティストとのコラボなど多種多様に活躍を続ける。

■「筒美京平」1940年5月28日生まれ。東京都出身。作曲家、編曲家。1960年代グループサウンズに始まり、現在に至るまで膨大な数のヒット曲を生み出す。代表曲は、尾崎紀世彦「また逢う日まで」、太田裕美「木綿のハンカチーフ」、近藤真彦「スニーカーぶる~す」「ギンギラギンにさりげなく」、少年隊「仮面舞踏会」など。2003年紫綬褒章受章。

第5回「輝く!日本カセットテープ大賞」(2017年12月1日放送)
・最優秀転調大賞「My Revolution」(渡辺美里/小室哲哉)
・最優秀メタアイドル賞「なんてったってアイドル」(小泉今日子)
・最優秀12月の歌詞賞「Kissin' Chiristmas」(桑田佳祐& His Friends)
・日本カセットテープ大賞「SOMEDAY」(佐野元春)
・今日の一曲「悲しきRADIO」(マキタスポーツ)

『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』

監修・協力:ザ・カセットテープ・ミュージック、マキタスポーツ、スージー鈴木
定価(本体1,389円+税)
ISBN:978-4-04-896260-5
発行:KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321802000665/

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