見出し画像

手放して後悔したカメラ②Fujifilm X100V

手放して後悔したカメラの続き、ということで
タイトルにもあるようにX100Vです。

私が購入した時は中古の美品が14万円くらいでした。フジヤカメラさんでシルバーをゲット。今は24万円くらい…

とても良いカメラでした。何より写りがとても好きで、フィルムシュミレーションももちろん良いのですが、レンズが良かったんだなぁと今になって感じます。

現像をしなくてもこれだけの写真が撮れるのは本当にすごい。『RAWで撮って現像すればどのカメラだって同じ』というのは納得なのですが、そこに辿り着くまでのパソコンとのにらめっこや、修行がなかなか、、な私にとっては良いカメラでした。

OVFが話題になりますが、パララックスという見えてる像と撮れた像のズレが気になったため、ほぼEVFで撮っていました。

位置的にはフィルム一眼のEMとコンパクトフィルムカメラのCONTAX TVsの間みたいな立ち位置でした。見返すとめちゃくちゃ良くて、どうして手放したんだ〜!!!と思うのですが、当時はフルサイズ使ってみたかったんですよね。

あと気になっていたのは手ぶれ補正がなかったこと。子どもを撮るにはかなりキツかった。100枚撮れば1枚良い写真がある!という筋トレのような撮影体験でした。その分たくさん撮ったので、カメラの構造を理解するにはとてもよかったです。

中古でカメラの防滴防塵にできるアダプターとフィルターまで付いて来たので、朝露濡れまくる森や水遊びの時も持ち出せたのはとても良かったです。(なんで手放したの…二度目)

ちなみに暗い室内と夜はかなり厳しかったです。センサーサイズが小さいので仕方ないのですが、ノイズがめっちゃでてしまったりブレたり。この後フルサイズのSONYα7シリーズを買って、室内でも撮れる!と感動したのでした。

ただ今思えば、光の良いところで写真って撮りたくなるから、暗い室内でどうしても撮りたいシーンってあんまりないんですよね。(どうして手放…)

という、なんであんなに良い人だったのに別れちゃったんだろう?と自分から別れを告げた恋人みたいな存在のx100vでした。あの時はこんなに人気者になるというか供給不足になるなんて思ってなかったんです。。

一つだけ言えるのは、シャッター音がかの有名な舌打ち音でどうしても合わず、写真を撮りつつ『ううう〜!!フィルムカメラのシャッター音のような快感がない!!』とは思っていて、ならフィルムを買ってフィルムで撮るか、、と思ったのは覚えています。このシャッター音さえ、手ぶれ補正さえついてくれれば!と思って別れを告げたのでした。そしてその時はコダックカラープラスで一本700円だったの。。

さて、勘のいいみなさんならお気づきですね。そうです。X100VIはどちらも解決していますね!!

フィルムカメラだけで良いね、と思いつつちゃっかりヨドバシとキタムラの抽選には申し込んでいたのでした。だって、もし当たったら、、ノスタルジックネガまであるんだよ、、

安心してください、見事に外れました。

やっぱりフィルムは値上がりするし現像代もあるしなんて考えてデジタル再検討?!とか思いましたが、これは神様から『冷蔵庫の野菜室を占領してるフィルムを全部消費してから考えなさい』というメッセージだと思ってフィルムカメラ(とGR3)を使い続けようと思います。


水風船じゃないのも混じってる。
寝癖ぴょろり。
朝。かわいこちゃんがいれば幸せ。
家で水遊び。コロナ時代。
チューペット。別名ポッキンアイス。
コロナ療養中。隣の県からばぁばが差し入れてくれたケーキ。窓から手を振ってお礼を言ったね。
コロナで家で遊ぶのが上手くなった。
あかいちゅめ。
まぶい。コロナで暇になって網戸洗いしてたね。
自転車乗れるようになった時の連写。
あつい、なつい。
発熱。
緑の中。蚊にバチボコにされた。

よろしければサポートお願いいたします!いただいたサポートはフィルムと子どもたちとの旅に使わせていただきます。