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【企業向け】田舎へオフィスを立地する際の物件探しポイント3点

キャスターもお陰様で地方拠点が順調に増えてきました。

今回は地方進出の際の、物件決めのポイントをご紹介したいと思います。

立地検討の際、助成金などは詳しく自治体の方から教えていただけるのですが、物件探しはまだまだ自力でしなくてはいけないことが多くあります。

自治体からおすすめの物件をいただけますが、その先は不動産業者からの紹介を待つ、または自力で問い合わせをする、ということが必要です。

その後、賃貸オフィス物件、シェアオフィスを出張の1日限りで見学することになり、進出後、イメージと違う、思ったような使い方ができない、ということが稀に発生します。

キャスターは西都市にオフィスを立地しましたが、神楽酒造さんのご協力もあり、酒蔵の工場見学施設の中を一部オフィスをとして工事させていただいた実績がありますので、このあたりの実績も踏まえてご紹介させていただきます。
キャスター神楽酒造内オフィス:http://zakimiya.com/caster-100

1.すでに進出している現地企業とパイプを作るべし

すでに進出している同業種の企業は、自治体がパイプを持っています。
自治体にお願いすれば、アポを取ってくれることが多く、現地オフィスを訪問させていただくことができます。

その際、立地当時から担当者が変わっていない企業さんを訪問させていただいが方が、立地前と後でのメリット・デメリットを教えていただけるので、自治体に「立地当時から担当者が変わっていない企業さんを見たい」と、リクエストしてみてください。

オフィスの立地場所や、交通の便など参考になる情報を持っていると思います。

私は現地立地企業として、宮崎県、宮崎市、西都市からのリクエストには可能な限りお答えし、立地検討企業さんとお話しさせていただきまして、今でもビジネスで繋がりを持たせていただいています。

または、先に採用を進めて現地のスタッフから聞き出すのも有効的だと思います。

2.理想のオフィスイメージを具現化すべし

神楽酒造さんにご縁をいただいた際は、私が自治体向けに「理想のオフィス像」という資料を作成しました。
ちょっとこの資料公開するのかどうか悩んだのですが、思い切って公開しようと思います。

2年前に作った資料で、拙いですが。。

これをいきなり見せらせた自治体もびっくりされていたかと思いますが、お陰様でイメージが伝わり、理想のオフィスを作ることができました。


オフィスの様子はこちらをぜひご覧ください。

3.オフィスには会議室よりもskypeスペースを取れるかを重視すべし

少し話がずれるのですが、地方拠点はどうしても本社やクライアントとのオンラインでのMTGが多くなります。

最近ですと、商談や、面接までオンラインでの実施が増えてきました。
キャスターの場合はすべてオンラインです。

そうなると、どうしても会議室が埋まります。

「会議室」なので、6名とか、10名とか座れるようにし、テレビやコンセント、インターネット環境などを準備することがデフォルトですが、時代のトレンドは、1名用の会議室です。

1名用の会議室をいかにしっかり、消防法もクリアして、空調まで準備できるかがポイントです。

キャスターの西都オフィスもskypeルームを4ブース設けたのですが、いつも満席、それとは逆に、会議室はランチ時のみしか埋まらない、、、という状況です。

本社のWeworkでもskypeブースは常に取り合いになってます。skypeルームはできるだけ多めに作った方が良いと思います。

地方でビジネスを加速させたい、という方がいらっしゃれば、個人的にコンサルさせていただくことも可能ですので、お声がけくださいね^^


株式会社キャスターってとこで、リモートワーク取締役やってます。 延べ500人以上の採用〜育成に携わり、1,000件以上の案件に人をアサインし続けてきました。 今もサプライチェーン側の責任者やってます。