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第4回CaSy cafe「これ以上カビを増やさない!梅雨時期のきれい維持対策」(インスタライブ)

皆さんこんにちは。
株式会社CaSyでインターンをしている山井です。
第4回目のインスタライブ「CaSy cafe」を6/24(金)に開催しました!

今回のゲストはTEAM BLACKS1期生を務め、現在も2期生として大活躍中のお掃除キャスト・西村正子(にしむら・なおこ)さん!

テーマは、「これ以上カビを増やさない!梅雨時期のきれい維持対策」。
インスタグラムアカウントの投稿はお料理がメインですが、以前フォロワーさんにアンケートをとったところ、お掃除の情報も知りたい!ということで、今回のテーマはお掃除に♪

お掃除の経験と知識が豊富な西村さんだからこそ知っている、カビ対策テクニックを紹介していただきました。
ぜひこの時期のお掃除の参考にしてみてくださいね。

カビはどんなところで生える?

実は、カビも人間と同じ生き物です。
「生きるために必要なものが揃うことで、より活発になります」と西村さんは言います。
そのカビの繁殖に必要な三大要素が、「水分、栄養、温度」です!

水分とは:水、湿気
栄養とは:汚れ、ほこり、髪の毛、皮脂
温度とは:カビ菌は20〜30度で最も活発に活動、40度で活動停止、50度で死滅

梅雨から夏の時期は上記の条件が揃いやすいため、カビにとっては繁殖に最適な時期。

「どれかを完璧に無くせば発生しないのですが、水分も栄養も温度も私たちが生きている以上、無くすことはできません。そのため、これらの要素を少しでも『減らす』ことがカビ対策になります」と、西村さん。

続いて、これら「カビの三大要素」の減らし方を聞いてみました。

カビ対策

カビの三大要素、どうやって減らせばいいのでしょうか。

換気

「まずはこまめに換気をすることが大切」と西村さん。
「窓を開け、部屋の換気を行うことで、湿度・温度をともに下げることが期待できます。対角線の窓を開けることでより部屋の空気の循環が良くなるので意識してみましょう」。
雨の日に開けると雨が入ってしまうので、晴れ間の時がチャンス!また、サーキュレーターがある家庭は活用してみてくださいね。

こまめな掃除

カビの「栄養」を減らすためにはこまめなお掃除が最適です。
「例えば、こぼした飲み物、拭かないでそのままにしているとそこに埃がつき、カビの発生源に。だからこそ、栄養源となる汚れが蓄積する前に、すぐのお掃除が大切です」と西村さんは教えてくれました。
いつでもどこでもすぐ拭けるように、マイクロファイバーの布巾などを置いておきましょう!

場所別カビ対策

玄関

濡れたものと乾いたものは分けるのが原則!

玄関は湿気が高く、空気がこもりやすかったり、物や人の出入りが多い場所のため、カビの生える条件が揃いやすくなっています。特にこの時期、雨の中帰ってきて、濡れた靴で中に入ると、玄関全体が汚れてしまいます。

そこで西村さんのおすすめは、「カビの要因となる『汚れ』や『水気』を最小限に抑えるため、濡れた靴や雨具をしっかり乾かせる”ドライエリア”を玄関の一角に作ること」!傘も同様に、傘立てへ。それぞれに水受けを設置し、こまめに捨てることも忘れないでください。
目的は水気の広がりを防ぐこと。玄関だからと言って水の垂れ流しはカビの原因になるので厳禁です!水気が乾ききってから、所定の位置や家の中に戻すようにしましょう。

また、「濡れた靴を乾かす時間を短縮するため、新聞紙を中に入れたり、乾かすためのグッズを活用しましょう」とも。水分だけでなく、入ってきた土もカビの栄養となります。放置すると、乾いた土が家の中に入ってくる原因にもなるので、掃き掃除をこまめに行うことが大切。
「最近ではインテリアにもなるおしゃれなほうきも販売されていますよ♪」と西村さん。自分のテンションが上がる道具を揃えることも、お掃除へのモチベーションを上げるひとつかも。

お風呂場

『換気・乾かす・拭き取る』がお風呂のカビ対策の基本!。

換気扇は24時間回すことはもちろん、空気穴がないドアの場合、扉を少し開けて換気をしましょう。
「換気口が2つになることで空気の出入りが早くなり、空気がよく循環します。換気をすることで、湿度だけでなく、温度も下がります」。

床や壁に残った水分は、拭き取ることでカビの発生を抑えることができます。

おすすめのカビ対策は、「最後にお風呂に入った人が、カビが死滅する50度以上の熱いお湯をお風呂場全体にシャワーでかけること。そのあとに冷水をかけて温度を下げてからお風呂を出れば、カビの繁殖を抑制できる上に、壁に飛んでいる石鹸などのカビの栄養も流すことができます」。
お風呂場の溝や洗い台の下、四隅は特に湿気や温度がこもる場所なので、忘れずにチェックしましょう。

カビが生えてしまったら

生えてしまったカビの除去にはカビ取り剤を活用しましょう。
お風呂場などの水回りの場合は、カビ全体にカビ取り剤を噴霧し、数分してから水をかけて流します。

水回りではない場合は、水500mlにキッチンハイターなどのカビ取り剤をキャップ2杯程度入れたものでタオルを湿らせ、カビが生えた箇所を拭くといいそう。仕上げに必ず、溶剤を残さないよう二度拭きしてくださいね。

頑固なカビの場合は、ペーパータオルにカビ取り剤の液を浸したものをカビの箇所に貼りつけ、その上からラップをして湿布し、30分ほど置いてみましょう。

「カビによる黒い着色汚れは、一度ついてしまったら完全に取り除くことはできません」と西村さん。ただ色が残っていても、カビ自体を死滅させれば清潔なので安心してください。着色汚れがひどくなる前に、見つけたらすぐカビ退治をするようにしてくださいね。

西村さんお掃除グッズ紹介!

最後に、西村さんが普段から使っている愛用品を紹介してくださいました。

マイクロファイバーのタオル(フェイスタオルサイズ)

「一番の魅力はこの大きさ!これだけの大きさがあると絞らなくても何回でも拭けちゃいます」と西村さん。

特におすすめなのがお風呂掃除の時。「浴室内が濡れたままだとカビが生えやすくなります。上がる時に全体を拭き上げる時、このタオルをぜひ活用してみて下さい。また、バスタオルで浴室を拭くのに抵抗がある方にはぴったりです」。

ナイロン製なのでさっと洗ってもすぐに乾きます。
また、漂白剤をかけても色落ち知らず!西村さんは用途・場所別で色を使い分けているそうです。

購入場所はホームセンターのビバホームです。
カラフルな5色展開、セットでの販売ですので、お友達とシェアするのもおすすめ♪ハンカチサイズなど、他にもサイズ展開があります。

「ここのものはしっかりしていて生地の厚さがちょうどよく、圧倒的に吸収率が高い!」そうです。やわらかくて、厚みがちょうどよく、他のものと比べて圧倒的に吸収力が高い。しっかりしているんだとか。
すぐにお掃除したいところにおくお掃除グッズとしても重宝しそうですね♪


布製品の臭い対策や、イチオシお掃除用スポンジなど他にもさまざまなお掃除術を紹介していただきました!詳細が気になる方はぜひインスタグラムのアーカイブからチェックしてみて下さいね♪(下記画像の丸印参照)

これからもインスタライブ「CaSy cafe」では家事や暮らしのことについてゆる〜くみんなで共有できる時間をお届けしていきます。こんな企画をやってほしい!や、答えてほしい質問がありましたら、ぜひインスタからメッセージを送ってくださいね☺️

また詳細決まり次第告知いたしますのでお楽しみに(^^)
CaSy公式インスタグラムはこちら


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