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ブロックチェーン実装事例を覗く① ロシュ(製薬会社)編

本日は世界で進行されているdHealth Network(ディーヘルス ネットワーク)のブロックチェーン技術実装例を公式情報を元に調べてみました❣️

本日は、公式ページで公開されている世界最大の大手製薬会社ロシュ(Roche/ロッシュ)のユースケース情報を元に

・ロシュのブロックチェーン技術実装例
・公式日本語記事のご紹介
・ウクライナ小児病院への寄付の実績
・ロシュとdHealthのパートナー締結の経緯
・基盤チェーンの話題の補足
・仮想通貨としてのdHealthの歴史背景のリンク記事まとめのご紹介
・ロシュのブロックチェーン技術5カ年計画のお話も収録されている公式TwitterスペースAMAアーカイブ


そんな感じで、お話前後しながら書きます。
見出しが上手くまだ使いこなせていません😊


著名な巨大パートナーと沢山提携するdHealthですが、まだまだスタートアップのベンチャー企業。現在は、スタートアップの開墾フェーズのような立ち位置。個人的にも、しっかり応援していきたいなと思います🎉

West-Katさん、いつも翻訳ありがとうございます🙏

dHealth×ロシュ日本語公式ニュース


dHealth×ロシュのユースケース公式発表

希少疾患の治療モニタリングの改善

本文の一部を引用_φ(・_・

>CENTIVALIFE(Centiva Life App)アプリで血友病患者とSMA(脊髄性筋萎縮症)患者の治療を改善する。と、あります🤔

まずこの病気を説明します

①血友病

出血した時に傷口にふたをする成分である血液凝固因子の一部が生まれつき少ない遺伝子の病気。


②SMA(脊髄性筋萎縮症)

脊髄の中にある、筋肉を動かすためにはたらく細胞(運動神経細胞)が変化して、手や足などの筋肉が弱くなっていく遺伝子の病気。

どちらも遺伝子疾患で小さな子供の患者さんが多いようですね😭


CENTIVALIFEアプリ(センティバライフ)

アプリはこちらから確認できます。私も今回はじめて見ましたが、毎日の健康データを記録するもので、恐らく海外で使われているのでしょう。製作者はdHealth Foundation。

Centiva Life (センティバライフ)アプリ


Apple Storeのアプリは見つけることが出来ませんでした。リリースしてないのかな?
このブロックチェーンアプリを使って患者さんをサポートしているようです。

ウクライナ小児病院への寄付

先日のウクライナ戦争で小児病院が空爆された際、すぐに寄付プログラム(#Move4Ukraine)が発動したことも、こちらの公式ニュースを読むと理解できます。なるほど、ロシュとの関係でサポートプログラムが発動されたと理解できます。

ちなみに、こちらの寄付プログラムの内容は、dHealth NetworkのデスクトップウォレットとStravaという運動アプリを連携させ、自分が運動すると自動的にブロックチェーンを介してウクライナの小児病院へ直接寄付ができる画期的なプログラムでした。比較的短期間で終わりましたが、ブロックチェーン技術を活用した仕組みが素晴らしかったなと記憶しています。

寄付する側の金銭的な負担はなく、自分が運動するだけで仮想通貨が自動的に国境を越え、送金できる貴重な体験ができました。

さすがエリート揃いのdHealthチームと、世界一の製薬会社が為せる社会福祉🐱🌈

仮想通貨界隈の日本人インフルエンサーさん(フォロワー9.2万人)も「うるさいからおすすめしないよー」と、言いつつ、おすすめしてくださってました😊

このプログラムの詳細についてはBit timesさんのこちらの記事が非常にわかりやすいです。ちなみに、Bit timesさんはdHealth関連の記事を沢山、しかも早く取り扱ってくださる日本国内の仮想通貨情報サイト。


dHealth公式×ロシュ スペースアーカイブ

先日行われたTwitterスペースのアーカイブ音声がYouTubeにリストされています。スペースの内容は、どの回もブロックチェーン好きにとって、なかなか興味深く魅力的な内容です!

今後5年間のロシュ×ブロックチェーン技術、実装の計画を含めたお話しを聞くことができる模様。


おまけ:仮想通貨業界記事(結構大切)

Bit timesさんの記事にもありますように、dHealth Networkは仮想通貨NEMの進化版のオープンソース「Symbol」を基盤に作られています。少し補足を入れます。

この記事が出た頃は、まだSymbolとdHealthは分離していませんでしたが(記憶あいまい)現在では違うプロジェクトとして完全に分離して動いています。


DHPを使った過去のゲームイベント

ちなみに、余談ですがMEXC上場する前は、Symbolと一心同体でSymbolのテック勢の皆様にめっちゃ遊んでもらっていたDHP。
ホルダーの誰もが世界のロシュの参戦に喜んでいた頃ですね。

例えばこんなDHP発掘イベントも

Symbolの技術者さん(テック勢/個人)は皆様すごくて尊敬します。

私はマイクラわざわざ買いました。
だって、こんなブロックチェーン技術に触れる機会ないじゃないですか❣️

最後にみんなで記念撮影、有志のオブジェ創作実演…ゲーム普段しない私にとってどれも衝撃的で初めてのメタバース体験になりました。

この頃は、Symbolチェーンの一部だった。
しかし、年を明けて2021年の3月には完全に独立をしていたDHP。基本的にクリプト業界の流れは激流です。

この発掘イベントは1日限定の幻イベントでしたが、その前には違うエンジニアさんがスマホでもウォレット接続して遊ぶことができる「Dの世界」を提供してくださっていました。

すごく人気だったのですが、不正ユーザー発生のため、やむなく終了。短い期間でしたが楽しかったです。Dの世界が動いている時期に、クリプトを知らないリアル友達にdHealthウォレットを作らせて「とりあえず参加しといたら?」と、勧めたところ、ものすごく喜んで毎日ゲームを楽しんでいました。

ゲームを通して、各種改善やアップデートの大変さや、多くのユーザーに「愛される商品作り」「エンジニア魂」をちらちら拝見できて、非テック勢の私にとって良い貴重な体験、思い出になりました🙏✨

Dの世界Symbolモザイク(記念品)



そんな、こんなで、かなり話が逸れましたが…dHealth Networkは元の基盤がSymbolと同じなため、コード的な部分は非常に似ているようです。

実際は、2021年秋頃に分離しました。以降、開発がそれぞれ進んでお今では別のプロジェクトであり別物です。

SymbolのチームにdHealthのプロジェクトの事を聞いてもわかりませんし、逆にdHealthのチームにSymbolの事を聞いてもわかりません。それぞれ独立した別の通貨になっているからです。

混同しやすいため注意です✨

仮想通貨的な歴史は、こちらの記事が時系列でわかりやすいかもしれません。仮想通貨的な経過が複雑なため、初心者の方はあまり気になさらなくても良いと思います。


まとめ

こちらのロシュのブロックチェーン技術実装関連のプロジェクトで行われていることは

①患者のプライバシーを保護
②GDPRに準拠したデータ処理を行いながら
③アプリでの記録に対してDHP(デジタルヘルスポイント/DHP/仮想通貨)を給付(インセンティブ)
④支える家族ごと支援できる(DHPを利用)

公式サイトの説明を読む限り(超ざっくり)このような技術の実装され実際にプログラムが動いているのかなと理解します🐱

ここらへんも公式の日本語記事が少なくて、ひとつずつ細かい情報を自分で取りに行って解釈するしかないですね🥲

将来的にブロックチェーン技術が有効活用され、希少疾患や指定難病、指定難病になっていない難病を患う患者さん、支える家族の生きる希望になる未来に繋がりますように🕊

健康医療データを共有することでお薬の臨床試験や、治療が進むことを切に願います🌈✨

dHealth Networkのプロジェクト情報や公式情報の探し方は、こちらの記事をご覧ください


🎁公式リンク集🎁
(ディーヘルスネットワーク)

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