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猫×2のための猫柵⑨/内開きのドアに猫侵入防止のためのドアストッパー

猫や犬と一緒に生活していると、「猫(犬)には入ってほしくないが、換気の為にドアは開けておきたい部屋」というのが出てこないだろうか?

うちでは納戸として利用している部屋がそれで、猫と人の食料なども保管しているので、兄妹猫の立ち入りは原則禁止にしている。

だが閉めっぱなしにするのも、空気がこもってしまうので、少しだけドアを開けておきたいな・・と思っていた。
これで困るのが、この部屋のドアが内向き(室内向き)に開くということだ。

通常のドアストッパーだと、外に開かないようにしたり、内側からそれ以上閉まらないようにすることはできるが、部屋の中に向けて押して開くのを止めるのはなかなか難しい。

コの字型のストッパーなども試してみたが、猫たちが「ちょん」と触ると外れてしまうので役には立たず・・。

なにか良い感じのものを自作するか?と思っていたところに見つけたのがこちら。


『ドアモンキー』という、名前が秀逸。
確かに、猿のしっぽみたいにもみえる。

ドアに挟んで使うもので、猿のしっぽのように伸びた部分がドアの外側の枠に引っかかる形でロックする。

商品の説明によれば、

「DOOR MONKEY ドアモンキー」は子供、屋内のペットらの飛出し、侵入、幽閉を防止するために設計され、工具を必要としない、開閉式ドアのお好みの高さにセット可能なセーフティードアロックです。

とのこと。設置が簡単でドアに挟むだけなので、傷をつけないのもいい。

で、使ってみた。

部屋の外側からその1

写真の左側が納戸に続く扉。中側に開く。右側が廊下。以前作った猫柵がチラリと見えている。すてますてま。

写真のAの部分が、ドアの外枠の部分にひっかかり、これ以上中には開かない。隙間はだいたい3cm-4cmくらい。開けるのにはこのしっぽ部分をちょっと手前に引く。

部屋の外側からその2

ドアを閉めようとすると、今度はBの部分がぶつかり、これ以上は閉まらない。しっぽの部分がドアの外枠にひっかける必要があるので、写真にあるように外枠が4.5cm以上あると使えないことに注意。


部屋の中から

部屋の中からみるとこんな感じ。
ドアを開くときにはC部分をつまんで、猿のしっぽを中から動かして開く。
ちなみに、Cの反対側にあるつまみは、ドアに固定するためのもの。ドアには洗濯バサミのように挟んで固定されている。

動画も撮ってみた。

▼部屋の外から

■長所と短所

基本的には希望通りの機能をもっているので問題はないが、あえて何かあるとすれば、この器具自体をドアに固定しているグリップ力がちょっと弱いこと。

通る時に人の肩が触れてしまうと、外れることもある。ただ、それもまあ注意すれば良いことなので、大きな短所というわけではなく。

自作していたら色々と面倒だったので、良いお買い物でした。

この隙間は入れない!



自作の猫柵作成レポート


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