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メモリを16GBすると悩みがなくなった

僕は2023年の2月にM2 MacBook Airを購入しました。それまで使っていたのはM1MacBook Air。写真撮影をして編集して投稿するということが趣味の自分にとって、CPU性能はとても満足していました。

しかしながら、CPU性能に満足していながらも買い替えた理由は明確にあります。それがメモリ。M1 MacBook Airはメモリ8GB。一方で買い替えたものが16GB。メモリを上げることで僕の悩みがなくなったので、今回はそのお話をしたいと思います。

SSDの劣化に不安

1番の理由はこれです。パソコンってメモリ不足になると、スワップという処理をしてくれます。SSDの一部をメモリとして使用する機能らしいです。僕はM1 MacBook Airを購入する際、「そんな機能があるのなら、8GBでいいかな。大学生だし、財布から出るお金は極力減らしたいし。」と思っていました。

購入当初はとてもウキウキしながら使っていました。すると次第にパソコンという道具に、どんどん機能にも詳しくなっていくものです。ネット記事を見ると、「M1が過剰にスワップしてしまっている。これではSSDの劣化が早まってしまう」という記事を見つけました。

「え、スワップするとSSDって劣化するの?」と思った僕は、すごく不安に思いました。SSDは壊れてしまうとパソコン自体の故障につながると知っていたからです。

Macのアクティビティモニタを見ると、常に黄色。メモリが足りているとは言えない状況でした。余談ですが、それでもRAW撮影したデータをLightroomで編集しても動作がもっさりするということを感じませんでした。重たいソフトであるLightroomを一つだけ動かしていただけだからかもしれませんが。

16GBのMacBookに買い替えてよかったこと①

メモリを増やしてよかったというと、より多くのソフトを動かすことができるようになったことと思うかもしれません。しかしながら、僕が16GBに変えてよかったなと思ったことは、「スワップが気になってアクティビティモニタを見なくなった」ことです。

気になってしまうとずっと頭から離れられなくなるものです。気になって気になってLightroomで編集するときに集中できない煩わしさを感じていました。

投稿時のメモリ

でも16GBに変更してアクティビティモニタを見ても黄色くならないし、メモリも全然スワップしない。16GBなら余裕なんだなって思いました。すると安心することができ、まったくアクティビティモニタを見なくなりました。おかげでLightroomの編集に集中することができました。

16GBのMacBookに買い替えてよかったこと②

次第に、さらに重い負荷のかかることをしてみたくなる好奇心が湧きました。仕事をしている時は支給されているiPadを使っているのですが、「もっとこんなアプリがあったらいいのに」と思う機会が多かったのです。「じゃあ、自分で作ってみるか」と思って、SwiftUIを学習してXcodeでコードを書いています。自己満足の世界ではありますが、SwiftUIの場合、常にビルドしておく必要があるので、CPUだけでなく、メモリも快適な作業に必要でした。全然かくついたり、レインボーぐるぐるなんて表示は一切されません。

終わりに

僕がM1 MacBook Airを購入したときは、M1チップが世に出て1ヶ月も経っていない時でした。巷で言われていたことが、「メモリは8GBで十分!」。その言葉を信じて購入しました。

人間は成長する生き物で、これもできるあれもしたいという好奇心が常に湧いてきます。そんな時のメモリ8GBは集中力を削がれるし、MacBookのパフォーマンスにも影響します。

僕はメモリを16GBにしたことで、8GBの時に抱えていた悩みが一気に吹っ飛びました。これからもM2MacBook Airを愛し続けようと思います。

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