iPadをパソコンの代わりにならないということは、ガジェットが好きな人ならよく聞く話だと思います。仕事においては、パソコンをよく使うという人も多いでしょう。

なら、プライベートで使うマシンもパソコンが良いのでは？と考える人も多い気がします。しかしながら、僕は プライベートマシンこそ、iPadを勧めたいなと思っています。

今回はなぜ、そのように僕が思うのかを発信していきたいなと思います。

アナログ作業がデジタルに置き換えられる

プライベートでよくすることと言ったら、ペンを使ったり、読書をしたり、などではないでしょうか。「家計簿つけることが好きなんだよね」とか「休日はよくベッドに入りながら漫画を読んでいるんだよね」とインドアの友人たちから聞きます。

これらは全てiPadなら1枚のiPadとスタイラスペンで行うことが可能です。iPadはパソコンではしづらいスタイラスペンを用いた作業が可能です。

例えば、日記。僕は時間がある時にgoodnotes6でアップルペンシルを使って日記を書いています。

「よし、日記を書こう！」と思い立っても、アナログな世界では①日記帳を買うために足を運ぶ、②どの日記にしようか悩む、③購入して持って帰るという流れになります。持って帰るとすぐに自分の机に置いて、日記をすることを放置してしまうなんてことも。iPadを購入する前の自分ですね。

しかしながら、iPadであれば、日記帳を買いに行く必要もなく、日記帳を放置してしまうこともありません。なぜなら日記帳はiPadの中に入っているから。Apple Pencil第2世代が使えるiPadであれば、iPadに磁石ですぐにくっつけられますので、「日記を書こう」と思ったらすぐに日記を書き始めることができます。

また、本もKindleアプリがありますので、電子書籍を購入してiPadの中に入れられます。こうすることで、「あの本読みたいなー」と思ったらすぐに本を読むことができるのです。

iPadはアナログでやっていたことをデジタルですることができる。そしてそのデジタルのデータはiPadの中にあって、いつでも見ることができるのです。

クリエイティブなことが手軽にできる

僕は20代です。この世代に多いと思っていることに、パソコンを使ったことがないという人。僕も高校生くらいまではパソコンに触ることなんて1ヶ月にあるかないかでした。

なぜなら、手元にiPhoneがあったから。パソコンよりも身軽に、メモを取りたいと思ったらすぐにフリック入力でできる。

高校生の時には、私物のiPhoneで動画を編集することもしていました。使い方が簡単で、かつクオリティの高いものができるからです。

今時のYouTuberを見ても、iPhoneで撮影してiPhoneで編集をするという人たちもいるくらい。僕も大学生になって、写真編集をiPhoneのLightroomCCでしていました。

そしてこの手軽さが、iPadでもできるのです。なぜなら、iPhoneもiPadも究極的に言えば、同じiOSがベースだから。iPhoneのアプリがiPadでも使うことができます。

iPadにおいても、アプリは使いやすさは健在。僕も写真編集をiPadでするようになっても、何も不自由なくできていました。画面が大きいからこそ、写真の細部にまで編集が行き届いたので、生産性も向上しました。

大学の友人にこのような人がいます。「アイビスペイントというアプリをiPhoneで使っていたけれど、画面が小さすぎて目が疲れる。長い時間できないんだよね。そう思ってiPadを購入したらとても快適になった。そうなると、どんどん絵を描こうとするから、有料アプリのProcreatも購入することに躊躇なんてなかったよ。あとで知ったけど、パソコンで同じようなアプリを購入すると倍以上の値段がついていてびっくりした。iPadを買ったから、パソコンよりも安くアプリを購入できたし、自分の納得のいく絵を描くことができたから、買ってほんとよかった」

僕はこの話を聞いている時は目を瞑りながら「うんうん、そうだよね！」と肯定していました。

僕の大好きなYoutuberにiPadについて発信している平岡さんがいます。その人の企画の一つである、「Creat With iPad」にグラフィックレコーディングのくぼみさんがおっしゃっていた一言が本当に好きなので紹介させてください。

「iPadはクリエイティブの民主化を進めたデバイス」

この一言がiPadの良さを端的に伝えています。

iPadが合う、という人たちは多いはず

「iPadは表計算がしづらい」とか「プログラミングがしづらい。できないこともある」と何かとガジェット界隈では言われています。僕もその通りだと思うから、iPadだけでなくMacBookも持っています。

でもそれって仕事ですることな気がします。家ではなるべく仕事のことを忘れてプライベートなことに集中したい、そういう人たちの方が多いのではないでしょうか。

iPhoneをはじめとしたスマートフォンだけではもったいないです。画面の大きいiPadを持って、日常をアップデートしてほしいなと僕は思います。