ドラクエビルダーズ1 マイラ・ガライヤ編 作り込まずにはいられない温泉街

ドラクエビルダーズ1、楽しすぎて時間を忘れます。
没頭させてくれる素晴らしいゲームです。

1ヶ月くらい前にDB1とDB2を同時購入。2の方が圧倒的に進化しているのは事前に知っていました。購入当初は1はストーリーモードだけ軽く流してプレイ、その後2をやり込もうという計画でしたが、住人に感情移入してしまいついつい納得いくまで街を整備してしまうのです。

現在第3章なのですが、メルキド、リムルダール、マイラ全ての街がそうです。ストーリーをクリアしたい気持ちと街を作り込みたい気持ちの葛藤に悩まされます。
DQB1のストーリーモードをクリアしても、それぞれの街を気兼ねなく作り込むというもう1つのミッションが始まります。さらにはDQB2が待っているという喜び。ありがたいです。

2020年4月13日現在、相変わらず据え置き・Lite両方のNINTENDO Switchが買えない状況らしいのですが、供給が安定したら未プレイの方はプレイしてほしい。

DQB1はPS4版もあるのですが、やり込みミッションの中に、制限時間内にクリアという難題があり、それがかなり不評です。実際あの日数でクリアするのはかなり厳しいです。

そもそもゲーム内で時間に追われてあくせくするのは精神衛生上よろしくないので、僕はスイッチ版をオススメします。
多分ゴールデンウィークあたりにスクエニがセールをやるでしょう。
現在も体験版はプレイできるので本体をお持ちの方はぜひ。

■ずっと働き続けたい街、マイラ
温泉街を拠点に筋肉男とそのリーダーアネゴが織りなす悲しくも愉快な物語。3章はまとめるとそんな話です。

舞台はマグマに覆われたマイラと雪に覆われたガライヤ。
この2つの正反対の気候の街を行き来してストーリーを進めるのですが、本当に作り込まれているなと感心しっぱなしです。

吟遊詩人ガライがいた街ガライ、妖精の笛が落ちていた温泉街マイラ。
DQ1の中での小さな設定をここまで広げてくれたその想像力に脱帽です。とにかく物語に引き込まれます。

アネゴとガライの子孫ラライの繋がり。
アネゴそのものの強烈な個性とリーダーシップ。
そのアネゴを慕う荒くれ3人衆の憎めない性格。
登場人物もみな魅力的です。

そんな人たちが住む街だから、綺麗な住居で大きいベッドに寝てほしい。大食堂で美味しい食事を楽しんでほしい。筋トレにも勤しんでほしい。温泉で疲れを癒してほしい。ついつい立派な温泉施設を作ってしまうのです。

主人公は常にわらのベッドを持ち歩き、拠点内のどこかしらの空きスペースに寝泊まりしています。それが全然苦じゃない。むしろ自宅はいらない。作るとしても全員の居住地を作り上げたあとでいい。そんな気持ちです。

残るはボス戦のみとなりまもなくクリアしそうなのですが、この街を後にするのが本当に寂しいです。

■もうすでにRemakeを期待しているビルダーズ1
ここから先は僕の妄想話なのでスルーしてください。

すでにビルダーズ2が発売されていて、そこで全て改善されていることなのですが残念な点がいくつかあります。

・アイテムがすぐ満タンになりその整理にかなりの時間を取られる
・アイテム生産時、数を指定できない

今感じる大きな不満はこの2つですね。あとはブロックを遠隔操作で置けないのもありますが、巨大建築をしなければそれほどストレスには感じません。

DQB2を先にやってしまうと、上記の2つはかなり面倒に感じるはず。DQB2の快適さでDQB1をプレイしたいという声は多いと思います。

初登場からまだ5年も経っていないゲームなのでRemakeは早いかもしれませんが、DQB2の操作性・便利さを導入したDQB1.5、SteamやiPad等のアプリでの配信はどうでしょうか?

スイッチ、PS4などの本体を持っていない人にもぜひDQB1をプレイしてほしい。複雑な操作をタップでこなすのは無理なのでコントローラーは必須ですが、幸いiOSもコントローラー対応したばかり。機は熟しています。

iPadだと画面的にもちょうどいい。iPhoneだと画面が小さすぎてつらいですが、AirPlayなどで大画面に映す方法はあります。

本体を買えないからプレイできないという今の状況が本当にイヤです。僕も本当はLiteじゃない方のスイッチを買いたかったのですが、Liteで妥協しました。
転売屋の横行もありますので、「本体買えない問題」は今後も次世代機が出る度に必ず発生する問題だと思います。

本体の供給が不安定な時代。魅力的なソフトを眠ったままにしておかないためにもアプリでの配信もありかなと個人的には思っています。
ガチャ要素は絶対禁止。値段は4000円くらい。僕は買いますよ。

ありがとうございます。有意義なことに使います。