有馬記念 2018 レース回顧

有馬記念2018のレース回顧

中山芝内2500m稍
2:32.2 60.8-60.3 M
6.8 - 11.6 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 12.8 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 12.9

展開分析・総評

 川田が思い切ってのレースメイクをしてきて、前半から流れた中でパワー型の基礎スピードはやはり問われたと。ミッキーの位置で少し離れていたがそれでも平均~ややスロー程度だと思う。後半はキセキが早めの仕掛けを自分でしていったことでL5最速と最近の有馬記念らしくない完全なポテンシャル戦。前半のパワー型基礎スピード+後半のポテンシャルが要求された。

 正直言ってミッキーロケットはかなり期待してみていたので、最後はレイデオロらに差されたときは残念だったが悔いはなかった。マーフィーも90点ぐらいかな。自分の予想としては仕方ない。敢えて言えば序盤で評価していたブラストワンピースを結局高く評価しきれない辺り、ギャンブラーとしての資質が足りないんだなと。成長過程にある馬をいかに見つけられるかが来年の課題かな…。怖いと思いつつ信じることができなかったからね。ただこの展開でレイデオロとブラストの両方が来てしまうと予想としては難しかった…ってのが正直なところ。

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