鳴尾記念2019のレース回顧・結果

阪神芝内2000ｍ良
1:59.6 60.4-59.2 S^1
12.5 - 11.5 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 12.3

展開分析・総評

　開幕週ってのは馬場が全く読めないので蓋を開けてみないと何とも言えないのが難しいところなんだが、大体この時期の阪神は初週は高速馬場だろ…って思っていたら全然違ったという最悪のパターン。スローで明確にＬ３で11.5とペースを引き上げる意識が働いているにもかかわらずＬ１では失速していて後半勝負でも59.2しか出なかった。馬場が標準～ややタフぐらいで、想定していた高速馬場とはちょっと差があったかな。こういうケースは仕方がないと予想的には割り切るしかないかな。今年の宝塚はこのままだと例年以上にタフな馬場になるかもしれんね。梅雨時期でもあり最終週には結構時計が掛かるようになることも多いから。

　このレースの展開としては基本的にはスローロンスパに近いと思う。そこまで極端ではなく前後半で1.2程度のスローなので、ある程度前半の基礎スピード面も問われたと思うが、仕掛けのタイミングがＬ３最速タイだしＬ４で11.9、Ｌ１で12.3と消耗しているし４Ｆ戦に近いイメージ。