みやこステークス 2019 レース回顧・結果

みやこステークス2019のレース回顧・結果

京都ダ1800m良
1:49.1 46.6-50.1 H^3
12.1 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.4 - 12.2 - 13.0

展開分析・総評

 正直振り返りたくないぐらい見ていられない酷いレースだったと思う。ある程度タイトに流れるのは良いんだが、モノには限度があるだろうと。行くしかないリアンヴェリテは仕方ないとして、スマハマとインティの藤岡兄、川田は何考えてんねんと。入りの4F46.6とか高速ダートでも明確なハイペースバランスにはなる。まして良馬場でこの感じだからね。川田は接触を受けたときにコントロールできなかったけど、多分ばててしまって3角の下りで制御し切れずになってしまったしかなり後ろに迷惑をかける騎乗。当然他人に厳しい川田さんなので自分にも厳しく、反省していることでしょう。インティをぶっ壊すような競馬をだれが求めているのか。チュウワウィザードも自分で辞退するぐらいしてもいいんじゃないかな。それぐらいの大チョンボですので。乗る以上はコントロールしようとするのは大前提。できなければ乗るなだし、まあ藤岡兄も大概酷い騎乗をしているけどこの2人がレースをぶち壊していると。冗談抜きでふざけたレースだったと思う。

 展開を考えるとなんでウェスタールンドが来たのかがちょっとわからなかったんだが、実は後方付近で平均バランスではあったんだよね。時計としては1:49.1、上位2頭の上がりは36.5、36.3だから恐らく前がぶっ飛ばし過ぎて減速が早いタイミングできたことで案外時計勝負になり切らなかったと思う。3~4角で一気に団子になったのもそのへんが大きいと思うね。ぶっ飛ばし過ぎると絶対減速するタイミングも早くなるし、それによって後ろの馬は視覚的に脚を使っている感覚になる(前と一気に差を詰めるからね)からコントロールしつつになるってのも大きいかな。前の馬は消耗しているし3~4角でごちゃついているという中でスムーズに進められた馬が結果を出したというのもある。いずれにせよ前の馬にはしんどかったし3~4角で消耗している流れに巻き込まれてブレーキを踏まされた馬にもしんどかった。酷い競馬でこういうレースはできるだけ見たくないね。

ここから先は

4,098字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?