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納涼・私の心霊体験

先日読んだ、ムー民な中嶋るかくたんの記事にコメントしてたら、そういえば若いころ結構心霊体験があったことを思い出しましたよ。

実はありすぎて、ほとんど忘れちゃったんですが、覚えてるやつをふたつばかりご紹介しましょう。


デパートやファッションビルがいくつか立ち並ぶ渋谷公園通り。
私若いころって洋服の販売をしていたので、公園通り沿いのデパートで働いていたことがあったんです。

そのデパートはちょっと値段が高めでこだわりがあるデザインの所謂「ハイ・ブランド」で固めているデパートだったので、ぶっちゃけ入店客が少なく暇でした。

フロアもものすごく狭かったので、誰かお客様が入ってくるとすぐわかる感じの、お客様からするととてもとても入りづらいデパートでした(笑)

ある日、一人で書類仕事をしていましたら、背後にあるラックからちょうどハンガーを持ち上げてから戻すような「カチャッ」という音がしたので、「あっ、お客様いつの間に入ったんだろう?」と思いながら振り返ると、誰もいない…。

勘違いかなー?と思ってまた仕事を続けていたら、また「カチャッ」という音がする。

え、誰もいないよね???ときょろきょろしましたが、誰もいない。

もう一人のスタッフが帰ってきたので、今あったことを話すと、「あー、よくある」と。えええ。

その数日後、休憩に行こうと思ってエレベーターを待っていたんです。ドアの上に今何階にエレベーターがいるか表示されるスタンダードなエレベーターです。その表示を見ていたら、視界の隅に男の子がいるのが見えて。ずっと私を見上げているので、迷子なのかなぁなんて思っていたんですね。

エレベーターが到着したので、何気なくその男の子に視線を移したら、、、

居なくなってたんです。。。

視線の圧ってあると思うんですが、ホントずっと見られてる圧があったのに!!

で、結構、他のスタッフも不思議な体験をしていて、なんでだろうねえ?って話してたら聞いたのが、公園通りって戦争の時の遺体置き場だったそうなんです。

ホントか噂かはわからないんですが、それを聞いた時に全身鳥肌でした。



もうひとつは、自宅から駅に向かう道での出来事です。

駅までの通勤路で渡る横断歩道の先に空き地がありまして、その空き地にずっと放置されている軽自動車があったんです。
それこそ10年近く放置されていたんじゃないかしら。

いつからか、朝、駅に向かう時にその軽自動車が気になっていたんです。そう。視線の圧を感じてたんです。

視野の端っこのほうにその車が入ると、後部座席の窓にこっちを見つめる男の子が見えるんですよ。で、「えっ!?」と思ってまじまじ見ると何もない。

不思議だなぁと思いつつ、毎朝、圧を感じていました。

帰り道は暗くなってしまうので、車の存在自体も忘れて帰宅していたんですが。

ある日、出勤したものの、体調不良で明るいうちに帰宅したことがありまして、初めて明るいうちにその車を正面から見ることになったんですが。

車の正面が、めちゃめちゃにつぶれていたんです…!!!!!!

その翌日から、男の子の視線の圧は消えました。伝えたいことが伝わったと思ったんでしょうか…



ひゃー、久しぶりに思い出して鳥肌が立っちゃいました!

そしてトップ画像が怖すぎで申し訳ありません( ;∀;)
ホラーゲーム、零~zero~の一場面でした。


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