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大好きなアドラー先生へ

みなさんはアドラーを知っていますか。

アルフレッド・アドラー(1870~1937) オーストリア出身 精神科医、心理学者。彼の興味深いアイデアの一つに『課題の分離』があります。この『課題の分離』とは、人間の悩みの根本は人間関係であるということを前提に、他者の課題に踏み込まないで自分自身の課題を克服することによってのみ解決することができる、という内容です。

ものすごく簡単な言葉を使うとすれば、 他人に期待しすぎないということです。人はそれぞれに 自分なりのやり方や哲学があります。皆がそれに従って生きているため、嫌いな人や話が合わない人が出てくるのは当然です。

人の考えや哲学を変えることはできないけど、自分のそれを変えることはできます。これを自分の力で変えることを、アドラーは『勇気』と呼びました。

人それぞれの考えや人生哲学は、その人の遠く過去、息をしている現在、そしてまだ見ぬ未来をも包括しているのではないか、とわたしは考えています。ものの考え方や目につける観点などは過去に体験したこと、そしてそれに対して自分が取った対処法の記憶が根底を成しているような気がするのです。人の過去はその人だけの大切な宝ものです。過去だけに限らず、現在も未来も。その人の考えを否定することは、その人自身の人生を否定することになりかねません。これってすごく恐ろしいことではないかと思います。

どうしても曲げられない真理があり、自分はそれを信じていて、自分の嫌いなアイツはそれとは反対のことを真理だといって聞かない。こんな時、まずその人の目をじっと見つめて、相手の過去、現在、そして未来に一度寄り添ってみる。その人も誰かの子どもで、愛する人がいて、誰かに愛されていて、、、そんな様々な環境がその考えを生んでいるなら、自分にそれを否定する権利はあるだろうか?無いよなあ。。こんなふうに考えることは意外と簡単です。

 だけどこれは理想論で、実際こうはうまくいかないことに未熟者のわたしはやっと気がつきました。それに、他人に期待しないってなんだか響きが冷たいし、一人で生きてる感じでちょっと悲しい。なので、大人に一歩近づいたわたしはこの考え方を、 “衝突が起こりそうな前夜”  に実行してみたいと思います。きっとこれは、争いを避ける方法にしかなり得ないのでしょう。

 人の過去は、現在の状況によって、塗りつぶされたり消されたりする可能性があるので、無いも同然。こんなことをアドラーは確か言ったので、人の考え方や哲学が その人の過去、現在、未来を包括しているのではないか というわたしの提案もアドラー先生とは真逆の ”考え” になりかねないんですね。

アドラー先生とも、結局話が合わなさそうで、わたしは少し辛い(笑)


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