自転車は文明が発明した最高の乗り物の一つ、だと私は思う。
自転車は、車を所有していない私たち家族の重要な脚にもなっている。
モノを運ぶ運搬車両としても自転車は活躍する。
（写真参考：カーゴの上の布に包まれているのはペットキャリー。
動物クリニック。）

私は反車社会人間。そう宣言しても、
いたって微少数者だから、世間、知人間では、
それほどの波風は立たない。
象に対してアリが反対を訴えているような存在だから。

『全世界の四輪車の保有台数は2020年に15億3,526万台となり、人口1,000人当たり197台、5.1人に1台普及しています。』一般社団法人日本自動車工業会

朝日新聞（声）2023年10月4日
藤井律子さん、盗まれた自転車をどんなに大切にしていたかを訴えている。
必需品、だけでなく、心身的にも、分身になっている自転車に対する彼女の誠実な思い。その自転車があればどこへでも自由に行ける喜び、楽しさが伝わる。
彼女の自転車、絶対戻ってきて欲しい。

日本国内で盗まれた自転車は盗難後乗り捨てられて見つかる確率が高い。
実際私たち家族の盗まれた自転車は、全部返ってきた。
この４０年間、3台盗まれ、数日から数ヶ月後に警察が発見し戻ってきた。
盗難届けはだしていないのにである。
新しい自転車購入後に戻ってきたケースもあった。

40年前アメリカに住んだ３年間、自転車1台と、他の自転車についていた
新品の籐製のカゴが盗まれた。
自転車を歩道脇のパーキングメーターの柱に頑丈なU字ロックでくくりつけておいた。一瞬でなくなった。警察に盗難届けをだしたが、無駄だった。
突然私の脚が切られた。

#反車社会 #脱炭素 #朝日新聞声 #自転車を盗んだ人へ