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第1話 コメント返信(抽出)

※基本的に一度きりです。後からいただいたコメントには返せません。

■画力など無いよりあった方が良い程度の価値しかないと思い知られる作品 ■絵で敬遠しそうだが、見始めたら一気に50話見たわ・・
⇒画力はやっぱり大事です。一度でも見てくれる人の母数はとっても大事。
■設定、ストーリー共に太鼓判
■隠れた名作 ■名作
⇒最後までそう言ってもらえたら何よりですね。
■面白ければ何が描かれててもいい(極論)
⇒これからこういう内容を書きますよ、という案内は大事です。
■動き超キメェ!?
⇒爬行(はこう)をがんばって表現しようとしました。
■勝手に来て土地を自分の物というのは傲慢ではないのか?
⇒野獣たちの側からすればそうなりますね。
■新大陸は未だ人類も生態系の生存競争の中にある、っていう認識じゃね?
⇒人類は人類で、この未開の地に生存権を広げようとしているわけです。
■面白いのになー
⇒描き始めの頃を思えば、本当にたくさんの方が見てくださっていますよ。
■貴族も王族も元々は武家という場合は多い
⇒最初から貴種の人物もいますが、基本的にこの国では武人から貴族が成立しました。ざっくりいうと「貴い戦士」が貴士となります。

皆さんいつもコメントありがとうございます。さてここからは差し替え前と何が変わっているかを簡単にご紹介しようかと思います。


ナレーションの比較。字のサイズは小さかったし、枠はなんとフリーハンドでした。

内容そのものに関しては、第1話にほとんど変化はありません。
導入部なので重要な情報しか出してないからですね。

■地図上での位置や地理的な解説。
■「野獣」という概念と人類との力関係の描写。
■舞台となる国家の貴族である「貴士」の紹介と主役の登場。
といった根幹部分だけですからね。変える必要は無いし変えてはいけない。

描き始め当時は書籍化することは考えていなかったので、様式やレイアウトが極めて雑でした。「読めたらいいや」ぐらいなものです。ここが祟って、作者は5~10年かかる予定であろう差し替え作業に追われています。


昔の絵をそのまま載せるのはやめときます。作者が辛くなるので。

それでも差し替えてよかったです。作者の作画は今なお拙いですが、開始当時と比べたらずっとましになりました。当時の主人公の作画を観察するに

■服が薄め。貴士装束が「分厚い」という設定がまだ弱かった。
■武人らしからぬ体格だった。とにかく体の線が細い。
■いささか老け顔だが瞳が大きく輝きもあった。

このあたりが作者にとって耐えられないものになっています。根本的な問題は、「男性を描きなれていなかったので男女の描き分けの境界があいまい」だったからでしょう。何事も量をこなすことの大切さを実感しますね。

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