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キャベツの2023年まとめ

2023年も地方で頑張っている麻雀プロを応援してきたキャベツ太郎です。今年もいろんなことがありました。あったこと(やったこと)を各月1つのトピックに絞って、まとめておこうと思います。

1月

普段100件くらいしか見られない泡沫ツイッター(現X)アカウントに、2,232ものインプレッションを頂きました。ついに日帰りで北海道に麻雀(4半荘)しに行くという狂気。マスターズ優勝者・真光祐尚プロとお話しさせていただき、地方のプロが置かれている難しい状況とそれを応援したいという気持ちを再認識しました。本当に北海道の麻雀界はいいぞ。

2月

麻雀マスターズの予選が始まりました。興奮してきたな。四国初上陸ももちろん日帰り。麻雀はひどい目に逢いました(3ラスで足切り)w。うどん屋さんが朝から開いていたり(有名な”がもううどん”に行ってきました)、本当に食べ物がおいしい場所という印象です。発足していろいろなことが試行錯誤段階の四国支部ですが、若いプレイヤーも多いのでここから盛り上がっていくのではないかと思います。また必ず伺います。

3月

これが3月で一番インプレッションを稼いだツイート。まぁ、損得だけで麻雀プロになる奴はいないよねw2022年は毎日あの方のツイキャスを聴きながらアイス食べて寝てたなぁ、などという思いで。いつまでも元気でいてほしいなぁ。
巣鴨で行われた「らっこカレンダー大会 with かなっこ」優勝しました。東風戦の公式ルールという謎設定でしたが、あの時はまじで強かったわ、オレ。

4月

麻雀マスターズの東京アマ予選。足切りを逃れるので必死でしたが、ハイキャさんや半沢さん、大阪のバウアーさん(当時アマ)とか多くの「ほぼプロだろ」という面子と同卓することができました。とどめを刺されたのが黒子で卓に入っていた藤島健二郎プロの混一色というのも自分なりには良かったかも。競技麻雀を打つ人間には憧れの場所”錦江荘”に初めて足を踏み入れたのも感慨深かった。

5月

静岡プロリーグの決勝戦。自分の見立ては「勝つのは川崎義之プロ、応援したいのは鈴木郁孝副支部長」というところ。正直言うと、静岡支部が望月体制から中体制に代わった中で、一番おおきく変化したのが郁孝プロだと思う訳です。不覚にも最初のインタビューでグッときちゃった。勝たせてあげたかったけど、やっぱり川崎プロは強い。鸞和も決勝も、勝っちゃうんじゃないかと思いました。
元Tweetは誤字で「アガらす」ではなく「アガらず」。静岡リーグ決勝の最終半荘でトータルトップ目だった川崎プロ、アガる意味がないのでノーテン終了にするのが普通(連荘してゲームが続くと微小だが逆転可能性が残る)。そこで四暗刻を自模ってしまう(自模切る)というとんでもないことをやってのけた、という話でした。まじで川崎さん、東京でやってくれ。

6月

名古屋で開催されている連盟公式ルールのリーグ戦・Sakura League(サクラ リーグ)の決勝に残ることができました。対戦相手は中プロ(静岡支部)、金平プロ(中部本部)、アマチュアタイトル戦の常連・グッチさん。地方のいちアマチュア雀士の「決勝乗りました!」のTweetに、たくさんの地方プロのいいねを頂きました。みんなで東京以外の麻雀も盛り上げていこうぜ!
(ちなみに決勝は惨敗でした。手が入らない&入るときには手遅れ。つらかった…)

7月

キャベツ史上最大の1万近い閲覧数をたたき出したTweet。漫画家・ウヒョ助さんの拡散力はやっぱりとてつもない。
念願かなって北海道は帯広で開催されている「日本プロ麻雀連盟 十勝(とかち)リーグ」に参加することができました。日本全国、どこに行ってもディープな麻雀ファンは存在している訳で。道東のミスチルさんとの交流、吉田直・元鳳凰位の勉強会も含めて最高の夏休みでした。飯もうまかったぁ。

8月

8月は札幌・帯広の旅行記noteを執筆していたんですよね。あいだてp、ゴーイング&菊田pゲストの帝静戦もありました。麻雀格闘倶楽部の季節でもある、そんなワチャワチャの中で一服の清涼剤とも言えるこのTweet。

1)プロ連盟 北海道本部から「新人プロたちが龍龍のアカウントを作ったから対戦するときはよろしくね」という告知Tweet。
2)すぐに新人・高橋聡志プロが「今から早速参戦します!」とTweet
3)それを見たキャベツ太郎も龍龍ログイン、対局開始。
4)そしたらなぜか居るのよ、現雪華王(北海道チャンプ)の西野プロが。

おまえら、まじで最高だな。

9月

仕事が忙しかった1か月。
連盟だけではないかもしれないけど、麻雀プロ団体って頑張っている人にはとっても優しいと思うんだよね。ライト層も含めて割と多くの麻雀ファンに見られているYoutube番組「麻雀遊戯王」の中でのひとコマ。こうやって切り取ると静岡支部だけがフューチャーされるけど、本編ではもっとたくさんの「頑張っているプロ」の名前が出てきます。でも、アマ最強位を獲ったことがある安部プロはともかく、中プロはほぼ全国的には無名の存在。こういう形で取り上げられるとプロとしてやりがいも出るよね、という話。

麻雀格闘倶楽部の投票選抜戦2023、藤島健二郎プロの5位を獲得(2年連続)。初年度よりはコツもつかめて要領よく進めることが出来たと思います。ただ、結構(いろんな意味で)消耗が激しいのよね、このイベント。今後もユルく付き合っていきたい。

10月

王位戦の北海道予選に「日帰りで」参加するなどしました。ちなみに王位戦の予選は龍龍も含めて4回挑戦しましたがてんでダメでした…

7月の帯広「十勝(とかち)リーグ」で車を出してくれたりいろいろ教えてくれた友人にして恩人・ミスチルさんが三重県にやってきた。森下剛任プロが主催している「広場リーグ」に参加するため。鈴鹿サーキットを見に行ったりまぐろレストランに行ったり。滞在時間が短かったのでそれほどお相手はできなかったけれど、またいろいろお話できてよかった。次は北海道で。
そんなミスチルさんは十勝リーグの現状首位。このまま最後まで走り切って欲しい。応援しています!!

11月

王位戦の予選は実力通りにあっさり全敗退。結構頑張ったんだけど、王位ングへの挑戦は全然実現できませんでした。仕事がアホほど忙しくて、夜中に龍龍ばっかり。

そんなキャベツに舞い降りた史上最高の配牌がコチラ。日吉辰哉プロ風に言うなら「めっちゃ悪すぎてむしろめっちゃ良い」。第一自摸1sならダブリ―だが、出来ず。まぁ、アガれたから良いけどね。

12月

藤島健二郎プロ(ジローさん)が鳳凰位決定戦に3位で残った。けっこうな秘密を言えば、ジローさん、この夏連盟公式ルールのリーグ戦スポットゲスト、めちゃくちゃ好成績なんですよ。仙台でも名古屋でも札幌でも浜松でも勝ちまくり。何なら札幌では四暗刻大三元みたいなアガりも出したりして。リーグ戦最終節も含めて、欲しい時に勝ちが取れるゲーム性ではないだけに、ここぞという時のジローさん、期待できると思っています。がんばれ。

三重から仙台まで車で700km。以前の群馬遠征の反省から、2時間おきにしっかり休憩。仮眠もとりながらの進行で、全然辛くなかった。余裕余裕。ただ、仙台から富山に行く途中の磐梯山過ぎからが猛吹雪。結局は命がけの500kmになりました。なんで命がけで麻雀してるの?ホント謎。タイヤは冬用に履き替えてたけど、車体そのものが寒冷地仕様じゃないのでヘッドライトが凍結してしまう。照明が暗くなって本当に危険だった。富山から三重も、岐阜・高山あたりまでは大雪。深夜だから周りは大型トラックばかりだし、キツかった…富山ブラック、食べたかった…
ただ、北陸支部で麻雀普及を頑張っている成田プロ、栄田プロ、如月プロとお会いすることができて良かった。

日々幸せ感じ上手

という訳で、階段から転げ落ちてケガを負う所から始まった2023年も終わりを迎えます。何とか五体満足に迎えられたことに感謝。また、麻雀という「人生にとって必須ではないこと」に向き合っていられる幸運にも感謝したいと思います。本当にキャベツ太郎はラッキーです。また、自分に近い年齢の人たちがどんどん亡くなっているのを見ると、人間いつまでもやりたいことが出来る訳ではない事を痛感します。今の境遇に感謝しながら、前向きにやっていきたいと思います。

今年もこんな変なキャベツにかまってくれてありがとうございました。来年もどうぞどうぞよろしくお願いいたします。

おわり


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