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WildRiver荒川氏作チョイプラ スコープドッグ版「厳雪風神」を公開

 みなさんこんにちは。キャビコ広報担当Nです。年末年始で少し間が空いてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 今年も引き続きキャビコをご愛顧いただけます様どうぞよろしくお願いいたします。

 さて新年最初のブログは、チョイプラ スコープドッグを使用したWildRiver荒川氏によるジオラマ、チョイプラ版「厳雪風神」をご紹介します。

 これは模型雑誌などで活躍されているジオラマ作家・WildRiver荒川氏が2007年に1/20スコープドッグを使って制作したジオラマ「厳雪風神」を、氏自らがチョイプラ スコープドッグを使用してセルフカバーした作品になります。
 元のジオラマは2007年9月号の月刊モデルグラフィックス誌に掲載されたので、ご覧になった方も多いかもしれません。

モデルグラフィックス2007年9月号に掲載された1/20スコープドッグのジオラマ「厳雪風神」
画像提供:アートボックス
2007年9月号の表紙

 当時はこの年の6月に1/20スコープドッグが発売されたこともあって、模型界隈はちょっとしたボトムズブームになっていました。そんな中にあって、荒川氏が作られたこの作品はひときわ強烈なインパクトを放っていました。

 実は荒川氏がこの「厳雪風神」をチョイプラ スコープドッグでセルフカバーしていることは3年前に氏の個展に伺った際に知らされていました。それ以来、いつかは完成したジオラマを直に拝見したいと思っていました。その後完成した作品を、2年前に開催されたボトムズ模型の展示会「装甲騎兵祭」でキャビコブースに展示させていただいたこともあり、我々としてはとても思い入れのある作品でした。そして今回縁あって、このチョイプラ版「厳雪風神」を荒川氏より託していただけることになりましので、今回はこの隠れた名作とも言えるジオラマの詳細をご紹介したいと思います。

作品全景
木の板にベースとなる陶製の鉢を載せる構造になっている
背面に掛けられたシートが強風に流されることで見えない風を表現
失われた右腕が戦いの激しさを物語る
オリジナル武器はフルスクラッチで再現
スケール感がバグるほど精巧に作られたミッションパック
右腕の上腕に施された防寒カバーもオリジナルに忠実に再現されている
強風になぎ倒された木の表現にも注目
ベースと木製台座は分離できる構造
ベースからは電飾用のコードが伸びている
本体とベースに施された電飾により幻想的な雰囲気に
電飾の色は数秒おきに変化する
木製台座の裏側には完成日と作品ナンバーが

 いかがでしたか?写真では拡大されていますが、実際には驚くほど小さくて、その精巧さには思わずため息が出てしまいます。皆さんにも直接作品を見ていただける機会を作りますので、ぜひ楽しみにしていてください。詳しいことが決まりましたらこのブログでもお知らせいたします。

 それではまた来週お会いましょう。担当Nでした。



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