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【潜入!】大人の秘密のテーマパーク・熱海秘宝館②

日本一短い、熱海ロープウェイの山頂駅から、絶景を横目に3階へ登る。

そこが、ロープウェイ乗り場にデカデカと書かれている、熱海秘宝館の入り口だった。

チケット売り場は、昭和の雰囲気を存分に残していて、いささかの古さも感じながら、魅惑の熱海秘宝館へと入場した。

順路を進むといきなり暗がりで、大きな音も聞こえてきて、何やらお化け屋敷のような気がした。

いずれにしても未知の世界に飛び込むのだという、冒険心が私の歩を進めた。

展示は、短い通路をつなげた小部屋で行われていたが、1つ目の部屋でいきなり♂性器の石像があったので、慄いた。

展示は入場者がそれぞれの展示物の前でボタンを押すという様式のものが多かった。

ボタンは、女性の乳首だった。

このあと、私は展示を作動させるためのボタンを連打することになるのだが、まるで『ルパン三世 カリオストロの城』の名場面のようで、終始興奮していた。

「ポチッとな。」

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左:熱海秘宝館の展示物を作動させるボタン。乳首の部分がスイッチになっている(撮影禁止のため筆者書く)。
右:『ルパン三世 カリオストロの城』の名場面。スイッチを押すタイミングで、ルパンが不二子の乳首を触る場面がある(著作権保護のため筆者書く)。


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