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【潜入!】大人の秘密のテーマパーク・熱海秘宝館⑥

熱海秘宝館を構成する展示物には、幅広い時代を感じさせるものがあった。


太古の時代の、埴輪で♂性器を強調したものがあり、これは日本と西洋で発掘されたものだった。

洋の東西を問わず、人の性に関する興味は、時代を超越して、今もなお人心を離さないのである。


江戸時代になれば、春画と言うものが巷間を賑わせたが、春画ばかりを展示した一室もあった。

ご丁寧に春画ごとの文字を読み上げてくれるものだから、わざわざ江戸時代の文字を解読するのに苦心することはなかった。


また、同じ時代に使われた、女性用のなぐさみもの。

二人の女性が一度に快感に達することのできる棒は、江戸時代らしく(?)兜のような形状をしていた。


なにやらとても大きく長い物が、天井からぶら下がっている。

床側には、ドンと丸いものがあり、その中心に割れ目がある。

説明プレートを見たら「クジラの営」とのこと。


浦島太郎の物語があると入った部屋では、アダルトなビデオが流されていた。

これは最早、浦島太郎ではなくて、浦島太郎や竜宮の姫、魚のコスプレをした人たちの、そういうビデオではないか。

なんとなく、一昔前の雰囲気を感じさせるもので、画質が少し気になったが、なぜかくだらなさに笑わされてしまった次第である。


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