心地よいプレゼン
今日、会社の同僚がオンラインのセミナー(いわゆる「ウェビナー」)に登壇していた。
とても上手で「ああなりたい」と思った。
このリモート時代に「上手なプレゼン」とは何だろうか?と考えたときに、自分なりの結論としては「心地よいプレゼン」なんじゃないかと思った。
ウェビナーに関して言うと、「集中して聞く」というよりかは「ながらで聞く」場合が多く、騒音に聞こえてしまう場合、即画面を閉じられてしまうからだ。
「心地よいプレゼン」をした事がある。
社会人1年目、お客様に初めて商品の説明をした時の事だ。
その日、お客様に初めて商品の説明をする機会が与えられ、先輩社員に同行してもらった。
席につき、パンフレットを指差しながら一生懸命お話しした。まだ余裕が無いし、僕の目線はパンフレットに落としたままお話しした。額ににじむ汗を感じた。
ふとお客様の方へ目線を上げると、お客様は寝ていた。
ハッとした。
「先輩こういう時どうするんでしょうか?」って
こいつも寝てるし。
自分以外全員寝ていた。
いや、オレは誰に何の説明をしてるんだよ。
心地よいプレゼンとはこういう事だ。
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