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【ラッシュデュエル】11月ラッシュデュエル大会結果分析

「閉ザサレシ新幹線ノ半島(サロス=エレス・ナガサキケン)」よりこんにちわ。
C.Bです。
毎月300~400の大会情報を#からふだ を元にXから拾って、その集計ならび報告を行っています。

11月大会環境の変化としては、10/23に『遊戯王ラッシュデュエル カードゲームガム』が11/11に『闇黒のレッドリブート』発売されました。
11月ラッシュデュエルの優勝統計結果を見ていきましょう!


11月優勝統計

優勝シェア1位【闇魔(キャットロワ)】

11月大会から突如現れた「闇魔(キャットロワ)」、今まで環境を支配していた【青眼】を打ち倒し環境TOPに躍り出ました。
その恐ろしいデッキコンセプトは「ループ」。
キャットロワ チョイス」が「自分の墓地のモンスターが3体以下の場合、自分の墓地のカード1枚を選んで手札に加える事ができる」点を悪用し「キャットロワ チョイス」で墓地を肥やしながら「キャットロワ チョイス」を回収し、また「キャットロワ チョイス」で墓地を肥やしながら「キャットロワ チョイス」を回収する・・・
圧倒的墓地肥やしを高速で行い圧倒的攻撃力を得た「黒曜の魔導兵」や特殊召喚しやすい「剣黎の魔術師」を駆使して、早いターンで決着を付けるデッキとなっております。

・【闇魔(キャットロワ)】レジェンドカード一覧

【闇魔(キャットロワ)】で人気なレジェンドカードは「風帝ライザー」「強欲な壺」「邪神の大災害」の組み合わせが非常に人気でした。
「風帝ライザー」は多くの耐性をすり抜けることができる非常に強力な除去能力を持っております。
また「ループ」をモチーフにしている関係で「邪神の大災害」が入っております。
そうですね「マレヴォレント・セラー」ですね。

・【闇魔(キャットロワ)】サンプルレシピ

優勝シェア2位【青眼】

ストラクチャーデッキによって登場した【青眼】も様々な進化を果たしており、新規で得たドラゴン族と組み合わせを行ったり、魔法使いと組み合わせたりと多くの研究がなされております。
それぞれサンプルとして取り出しております。

・【青眼】レジェンドカード一覧

「死者蘇生」と「魔法の筒」が特に人気のLEGENDカードでした。
「青眼の白龍」や「青眼の究極竜」を「死者蘇生」で特殊召喚できたら非常に強力なため、主に「青眼」系統を蘇生していくことになります。
「魔法の筒」は「青眼」を攻撃力で越えてこようとするモンスターを返り討ちにすることができます。

・【青眼】サンプルレシピ

優勝シェア3位【天界戦士族】

【天界戦士族】とまとめておりますが、【蒼救】や【ヤメルーラ】要素を組み合わせたデッキとして11月に大会環境に登場しました。
戦士族でシナジーを合わせ、「ヤメルーラ」でビートダウンしながらフュージョンを狙っていくことになります。
じっくりと新規カードが登場しており、戦士族を取り込んで強大になってきているため今後も楽しみなデッキになっております。

・【天界戦士族】レジェンドカード一覧

LEGEND罠の圧倒的「魔法の筒」人気にはちょっと笑ってしまいました。
比較的LEGENDモンスターが多種多様で【蒼救】の水属性とコンボできる「アビス・ソルジャー」、強さが単純明快「虚無魔人」、意表を突く最強の盾「千年の盾」と多種多様です。

・【天界戦士族】サンプルレシピ

11月流行りのレジェンドカード(モンスター)

【闇魔(キャットロワ)】で人気だった「風帝ライザー」が使用率1位へ上昇、デッキ分布が逆転したことで「青眼の白龍」も減少しました。
併せて大きく数を伸ばしたのが「アビス・ソルジャー」こちらも主に【天界戦士族】での採用でした。
デッキ分布の変化がよく表れた変化ではないでしょうか。

11月流行りのレジェンドカード(魔法)

大きな変化点としては「強欲な壺」の増加でしょう。
特定カードでのコンボで「ループ」を狙う【闇魔(キャットロワ)】では手札枚数を稼げることの方がコンボの成功率を上げることができるため、「天使の施し」よりも優先される傾向にあります。
ドロー系のLEGENDカード2種が使用率TOP2となった11月、2021年以来ではないでしょうか?

11月流行りのレジェンドカード(罠)

【闇魔(キャットロワ)】により「邪神の大災害」が増加しましたが、【青眼】と【天界戦士族】でよく使われていた「魔法の筒」がシェア1位となりました。
対【闇魔(キャットロワ)】で超攻撃力のモンスターが出てくるため、それと相対するデッキとしては「魔法の筒」を入れざるを得ない状況になっているのでしょう。

びっくりする点としては「聖なるバリア-ミラーフォース-」が激減したということ。
情報まとめてて私も半信半疑でした。
でも最近は罠破壊に対して耐性を持つモンスターも多いため大きく減少したのでしょう。

まとめ

如何でしたでしょうか。
長らく環境を支配した【ワンダーフュージョン】の9月、ストラクチャーデッキで大流行した【青眼】の10月、「ループ」を駆使する【闇魔(キャットロワ)】が一気に環境を支配した11月と激動の環境を迎えた3か月となりました。
今回「レジェンド・マジシャン」「レジェンド・ストライク」の採用は主に【青眼】に採用されていましたが使用デッキ数は大きく下がっておりました。
しかし強力なセットであることには変わりない上に『ハイグレードコレクション』で「レジェンド・マジシャン」が再録されたため入手性が多少改善したため、この機会に揃えてみてはいかがでしょうか。

2023年の総決算12月、果たしてどうなるか!
来月もお楽しみに!
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