OWC社とシバアカデミック医療センター株式会社がコラボ契約

カンナビジオールベースの製薬会社が病院とタッグ
ワン・ワールド・カンナビス製薬研究所(OTCQB:OWCP)が全額出資している子会社のひとつであるワン・ワールド・カンナビス社(OWC社)が、中東最大の病院であるイスラエルのシバ・アカデミック医療センターとのコラボレーション契約を結んだ。

そのコラボ合意のフレームワークには、CBDを用いたいくつかのブレンドの効果をOWC社が研究分析する試みが含まれている。さらにテトラヒドロカンナビノールが多発性硬化症にどう働きかけるかの研究も課題となっており、まずは複数の骨髄腫細胞の基礎研究から取り組むことになった。

多発性骨髄腫の研究の前進を目指す優秀なチーム構成
多発性骨髄腫(形質細胞ガン)は、すべての血液学的な悪性要素の10%を占めている。血液の癌としては2番目に多いもので、癌全体の1%であり、癌による死亡率の2%であるという。

この調査研究はシバ・アカデミック医療センターで行われた。イスラエルのテルアビブ近郊のラマトガンにある施設でチームを構成するのは、分子生物学者、免疫学者、細胞生物学者、臨床医と、様々な面々である。

多発性骨髄腫外来シバ・アカデミック医療センターの血液学学会にある多発性骨髄腫研究所の長を務めるメラヴ・レイバ博士が、本研究のリーダーを務めることとなった。2006年から2008年にかけて、内科および血液学の専門家であるレイバ博士は、マサチューセッツのボストンにあるデイナ・ファーバー癌研究所のジェローム・リッパー多発性骨髄腫センターのポストドクターでもあった。レイバ博士は多発性骨髄腫の新薬開発を目的とする多数の臨床に関わってきたキャリアを持っている。

この臨床実験の監督を務めるのが、OWC社のチーフであるアラン・シャクルフォード博士だ。シャクルフォード博士は、ハーバード医学部卒で、内科医学、栄養医療、行動医療を学び、研究フェローでもあった人物である。30年以上の臨床経験を有し、カンナビノイド医療の先駆者のひとりとしても知られている。

公式に研究が承認
OWC社はシバ・アカデミック医療センター内の委員会(IRB)から研究の承認を受けた。このヘルシンキ委員会の承認で、本研究がヘルシンキ宣言の原則やイスラエル公共衛生法(人体における医学裁判)5741-1980条と矛盾していないことが確認されたのだった。

この協同プロジェクトに関し、OWC社の経営最高責任者であるジフ・ターナーがコメントした。
「このような評価が高い医療センターで、国際的な監査機関のプロトコルに沿ってプロジェクトを実行できることを、大変光栄に感じています。この共同プロジェクトによって、さまざまな病気を解明するべく、大麻草をベースとした治療法の開発研究の最前線に立つこと。それがゴールであると思っております。」

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