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世界保健機関(WHO)によるCBDの安全性に関する報告

フォーブス誌の報道によると、スイス・ジュネーブに本部を置く国連の専門機関のひとつであるWHO(世界保健機関)が、CBDの安全性について全く問題ないとする公式発表をしています。

こうした世界的権威によるCBDに対する大々的な許容の動きは歓迎すべき大きなニュースですね!

世界アンチドーピング機関も先日CBDを禁止薬物使用から外すことを公表しましたし、時代の流れは確実にCBDの有効性を認める方向に来てますね〜

フォーブス日本語版よりも先に記事を出せるように頑張っちゃいました!

それでは翻訳記事をどうぞ。

WHO Report Finds No Public Health Risks Or Abuse Potential For CBD
『世界保健機関(WHO)、CBDには一般大衆への健康リスク、および乱用の危険性なしと発表』
Janet Burns 記者


世界保健機関(WHO)の報告書は、米連邦政府によるカンナビノイド薬品の規制方針にもかかわらず、カンナビジオール(CBD)には健康に有害性がなく、複数の医療用途があると発表した。

先月発表されたWHO予備調査報告書によると、天然由来のCBDはヒト(および動物)において安全性・耐容性が高く、公衆衛生上の悪影響を伴わないとする。

専門家はさらに、CBD(大麻に含まれる非精神作用性化学物質)は身体的依存を誘発せず、「乱用の危険性はない」と述べた。 WHOはまた、THCと違い、人はCBDによってハイになることはない、とも述べている。

「今日まで、純粋なCBDの使用に関し、その娯楽的使用または公衆衛生に関連する問題の証拠はない」と彼らは述べている。事実、この報告書やその他の報告によれば、CBDはTHCの効果(向精神作用やパニック症状)を緩和することを示している。

著者らは、研究によってCBDのいくつかの肯定的な効果が正式に確認されたと指摘した。

WHOのチームは、CBDが成人、子供、さ​​らには動物でさえも「てんかんの有効な治療法として実証されている」と判断し、CBDがアルツハイマー病、癌、精神病、パーキンソン病、その他の重大な病状に対する有効な治療であるとしている。

近年このような発見が認められため、「CBDを医薬品として受け入れるために、いくつかの国が国内規制を変更した」と報告書は続けている。

しかし、報告書によると、米国はその一つではない。米国ではCBDは大麻成分としてスケジュール1規制薬物に分類されたままであり、米連邦政府の見解によれば、それは「乱用の危険性が高い」ということを意味する。にもかかわらず、CBDの「非認定医療利用」はかなり一般的であると専門家は語る。

米国の多くのCBDユーザーにとって、CBDの認可されていない州では、店舗(主としてヘンプ製品オンラインショップ)で購入されたCBDオイルや抽出物の広範な供給が問題化しつつある。それは、購入に伴うリスクや規制されていない薬を患者が自らの判断で治療プロセスを行うことにつながるからだ。


CBD自体は安全であり、多くのユーザーにとって有益であることが判明しているが、業界専門家は、すべての大麻抽出物が同じ製造過程を経ているわけではなく、抽出方法も異なっていると警告している。

純粋なCBDによる副作用の報告は非常に少なく、ほとんど存在していないものの、研究者らはそれらの副作用はCBD単体によるものではないと述べる。 「報告されたCBDによる副作用は、患者が服用する別の医薬品とCBDとの薬物相互作用の結果であるようだ」と彼らは指摘する。

非営利団体NORMLの報告によると、WHOは現在、独自の薬物規定を通してCBDの地位を変更することを検討している。NORMLは9月に、米国食品医薬品局(FDA)が画策するCBD入手に対しての国際的な規制の制定に反対する書面を提出した。

被験者に関する大規模かつ絶えず増大する証拠があるにもかかわらず、大麻製品の地位向上を繰り返し否定する立場であるFDAは、CBDの最終審査においてWHOに助言を与える役割を持つ、複数の機関のうちの1つだ。

FDAは、そろそろその頑なな態度を改めるべき時がきたのではないだろうか。

今回の報告書は、WHOの薬品依存専門家委員会によって発表され、WHO事務局、必須医薬品・健康製品部門、イノベーション部門、入手・使用および政策部門、ガバナンス・知識部門などの多部門連携による共同監督の下、起草されている。

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