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「フルスペクトラム」とは?【後編】 CBDMAX(シービーディマックス)

「分離」のプロセスに関係があるらしい!


~【前編】のあらすじ~

「フルスペクトラム」が何なのかわからなかった僕。ネット上で検索しまくるも、どーにもこーにもわからなかったため、某有名CBD会社に「すみません、“フルスペクトラム”って、つまり何なのですか?」というメールを一方的に送り付ける。某有名CBD会社のA氏が快く返信をくださり、「「フルスペクトラム」を理解するには「分離」と比較せよ」とのこと…。

A氏がおっしゃるにはこういうことらしい。

まず、ヘンプからオイルを採る、王道プロセスは、こんな感じ。

① ヘンプからオイルを抽出する。
② ①を精製するために分離する。例:ウィンタリゼーション(凍結分離)等
③ ②で精製したものから、今度は特定のカンナビノイド類を分離するために再精製する。

この①②③それぞれの段階のものを、我々は買うことができているわけです。

どの段階でファイナライズされているか?


最初に結論を言ってしまうと、A氏によれば、

段階①で製品化されているものが、「フルスペクトラム」と言われるものだそうです。

次の段階②で製品化されることもあって、これが「液体エキス」として販売されることもあるとのこと。

更に、段階③は、もっと細分化されて、CBD、CBG、CBCと言った特定の成分を採るために、また分離されて、さらに精製されるわけです。

僕の理解だと、精製って、ざっくり言ってしまうと、つまりは分離作業なのかな?

カンナビノイド類がうようよ存在しているかどうかがキモ


A氏がかいつまんで、まとめてくれました。

「言い換えれば、そのエキスがカンナビノイド1種だけだったら、分離されたものです。原液由来の数多くのカンナビノイド類を含んでいるエキスであれば、それはフルスペクトラムってことです。」

とのこと。

これって、結構わかりやすいですよね?

つまりフルスペクトラム・エキスは、その中に、たくさんの成分…各種カンナビノイド、そしてテルペンもたっぷりうようよ存在している、まさに「アントラージュ効果」状態ってことだと理解した僕でした。


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