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生演奏に感動した【第34回吉祥寺音楽祭】

ふと吉祥寺音楽祭が気になって

 吉祥寺では毎年GWに街ぐるみで音楽イベントがそこかしこで開催される。吉祥寺シアターでは吉音コンテスト決勝大会、吉祥寺駅北口駅前広場では吉音スーパーステージ、井の頭恩賜公園野外ステージでは公園コンサートなどポップス、ジャズ、ロックなど様々なジャンルの生演奏が楽しめる。ウィキペディアを見てみると吉祥寺音楽祭は1986年から始まっていて2019年の今年で34回目だそうだ。以前、2008年〜2012年頃までは割と見にに来ていた。今回、たまたま吉祥寺音楽祭が気になったので吉音コンテスト決勝大会と吉音スーパーステージを見に行った。

生演奏を聴くという体験の価値

 2019年5月3日、吉祥寺シアターにて吉音コンテスト決勝大会が行われ10組のバンドやミュージシャンの生演奏を聴いた。あまり聴かないジャンルの音楽でも、実際にすぐそこで奏でられている音や歌声は迫力があり、演者一人ひとりが集中し楽しそうに演奏している姿は魅力だった。

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 ジャンルで言うとデキシーランド・ジャズにあたる「Super Bears」。トランペットの音が若干大き過ぎたけど、楽しそうに演奏しているのが良かった。TwitterFacebook

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 歌とピアノとエレアコのハーモニーが素晴らしかった「がきえとかっちん」

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 ギター2本とベース、ドラムのバンドサウンドでかっこよかった「ポップコーンズ」

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 こちらは歌とピアノとカホンの「kayoko」。

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 グランプリを受賞した「Academic BANANA」はボーカルの声が特徴的で、その声を活かした曲が良かった。

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 1部に出てきた5組は以上。2部の5組も魅力的だった(が、写真は撮っていません)。最後に審査員が受賞者を選んでいる間、昨年のグランプリ受賞者である「The mammy rows」の演奏があった。これが圧巻で、どのパートも素晴らしいが、ボーカルの歌声がバンドを前へ前へどんどん引っ張っていっている感じがすごかった。 

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 表彰式の様子。

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 2019年5月5日、6日は吉音スーパーステージ。室内でのライブもいいが野外も野外で開放感があっていい。

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フィルターを通さないで直接音楽にふれるということ

 スマホの配信、ラジオやCDから聴く、それぞれ音楽の楽しみ方は自由だ。生演奏には生演奏の魅力がある。何もフィルターを通さず、直で音楽にふれるからこそ心に響く。今回の吉祥寺音楽祭では音楽の原初的な価値を再確認することができたと思う。

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