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【忘備録】卒試を終えて

今回は1月末にあった卒業試験について感じたこと・学んだことを書いていこうと思います。ふつうに日記ですね。

○試演会
○本試験まで
○本試験
この3本立てで行きたいと思います。

音大生は通常であれば大体は試演会(おさらい会とも言う)で一発やってからその時足りないところを十分に解決して本試験に臨むのが一般的です。2020-2021年はなかなかそうとも行かなかったと思いますが。

○試演会
私には幸い副科ピアノの門下発表会(就いている先生の発表会です)が本試験の2週間くらい前にあり、そこでコントラバスを弾くことができました。(傍から見ると変な話ですね。まず副科ピアノで外で演奏会をすること、ピアノの発表会なのにコントラバスやヴァイオリン、ハープなどが参加したこと)
ここからが本題で、自分の事をだいぶ過信してまして、最後にソロで弾いたのは7月のロビーコンサートでした。こういうもの(自分しかいない)は緊張しないタイプなんです。しかしコンクールみたいな前に誰かが演奏していて次自分というのが苦手ということを舞台裏で思い出しました。それはふつうに緊張するという意味なんですけども。
舞台裏で前の人の演奏を聴いていて起こったことは、前の人が緊張していると移ること。人の演奏を聴いているから自分が弾いているところをイメージできなくなった。結果としてボロボロでした。一音目で「もう終わった」と思ったので、これはこれで良い経験…
舞台裏で思いだしたのですが、中学の頃は緊張するから人の演奏は一切聴かないようにしてたなと思い出しました。時既に遅し…

○本試験まで
試演会でとっても良いデータを取れたので、当時の心境を分析し本試験で役立てようと思いました。
レッスンなど普段はふつうに弾けていることを考えると、失敗しないためには『自分の演奏をイメージできているか』なので本番までに良い録音をしておく。それを自分の出番ぎりぎりまで聴いておく。これは絶対しようと思いました。そして、いつでも私は調子が乗ってくると思いのよらないところで大きなミスをするので常に慎重に行くこと。
大きくこの2つをこの時、そしてこれからも意識して演奏に取り組みたいと思います。
2つ目のミスをすることはよく言われているように練習ではミスを恐れない、失敗こそ大切がありますが、まさに最後のレッスンまで失敗した(しかも思いもよらぬところで)ので、本番に大いに役立ったと感じています。

○本試験
結論からいうと本番は上手くいきました。
自分の世界観を出し落ち着いて安定して演奏できました。やはり対策は大事なんだと思い知らされました。

○おわりに


試験の前にこんなツイートをしました。
ちょっと龍が如くに影響され過ぎだなと思いますが、何が言いたいかというと中学からコントラバスでソロを弾いてきて、この一連のことは過去の自分から言わせれば知ってたと思うんです。それを忘れていてそれを思い出させるキッカケだったのかなと。
龍が如くの主人公である桐生一馬はシリーズを跨ぐごとに自分を育成し直していきますが、ある意味リアルの人生もそんなふうにできているのかもしれないと思いました。

○宣伝
卒業記念にひとり喋り演奏会をします!
Viaggi in musica〜世界旅行への誘い〜
3/18(木)19時開演
場所:八王子いちょうホール小ホール
その国のことと曲をお話を交えてより良く知ることがコンセプトの演奏会です。
詳しくはウェブサイト・フライヤーへ↓

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