朗読劇『ハーメルンと火刑の魔女』を観る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
斎藤弐式さんからお声がけいただいて、11月3日(日)から17日(日)までの祝日や日曜の各日に、早稲田クローバースタジオにて実施されていた『ハーメルンと火刑の魔女』を観に行ってきました。
ダークファンタジー朗読劇です!
制作は声劇会。
登場人物が多いのと、オリジナルの話のため聴きながら自分で世界を脳内構築しているような感覚が面白かったです。
既にある小説の朗読などは、世界観を説明されなくても本を読んでいればある程度分かります。
アニメ・ドラマ化や舞台化されていればなお、お客さんが触れられる情報も多いため聴きに来るお客さんは、ある意味予習済のようなものです。
しかし、オリジナルの話となると登場人物が現在どこにいて、どんな家に住んでいるかなどは聴き手に想像してもらうしかありません。
会話している時に登場人物の名前を自然に出さないと、誰と誰が話しているのか、この人誰だっけとわからなくなってしまいますがそういうことはなかったので、聴きやすかったです。
また、人間側の醜い恐ろしさと、悪魔側の圧倒的な恐ろしさの対比が、声優さんによって表現されていました。
お誘いいただいた斎藤弐式さんは「悪魔欲望」の役だったのですが、出てきた瞬間から場の空気が変わり、話も転がるように展開していったのが面白かったです。
会場の早稲田クローバースタジオは初めて行ったのですが、満員御礼状態となっていました。
早稲田駅から行くのですが、駅の近くにあったお店は名前が強烈でした。
「違う家(ちがうか)」と読むらしい…。
早稲田だけど横浜家系ラーメンらしい…。
着いたのがおやつの時間だったので見送りましたが、機会あれば行ってみたいところ。
帰り道、秋葉原ののもので休憩。
インフルエンザも流行っているようなので、あまり寄り道しすぎないようにしているのですが、ソフトクリームがあったのでつい。
ニイザト
ヤマケイ