『CHRONO ORCHESTRA 時を渡る翼 CHRONO TRIGGER & CHRONO CROSS』を聴いて時を遡る
こんにちは、東京スタジオのヤマケイです。
10月27日(日)にパシフィコ横浜の国立大ホールで、『CHRONO ORCHESTRA 時を渡る翼 CHRONO TRIGGER & CHRONO CROSS』の東京公演があったため、行ってきました!
人がおだんご状態。
大阪では9月に行われていたコンサートの横浜版です。
1部が『クロノ・トリガー』、2部が『クロノ・クロス』という構成でした。
しょっぱなの、「予感」と「クロノ・トリガー」で映像も流れて涙腺崩壊するお客さん多数…。
私もまさか20年以上経ってからコンサートで聴けるとは思わなかったので、嬉しかったです。
またゲームをやりたくなりました。
光田康典さんからは曲を作った時の話や、当時の曲を今演奏することに対する気持ちなどの話がありました。
アンコールの「遥かなる時の彼方へ」は高校の時ご友人が亡くなった時に作った曲がもとになっているというような話もされていましたが、「予感」ではファのシャープに上がったあとファに戻ってくるのに対して、「遥かなる時の彼方へ」はソへ続くようにしたそうです。
希望を持ち、未来へというような曲で締める…!!
「こういうつもりで作った」という話を聞けるのは、ありがたいです。
ロビーには展示もあったのですが…。
ここへ到達するまでに…。
この列!
「最後尾」という札を持った人が右端にいるのですが、消え気味。
『クロノ・トリガー』は20年以上前の作品ですが、皆も好きなんだなあ!と変わらぬ熱量を感じました。
ゲーム業界に入ってきた人に聞くと、『クロノ・トリガー』で開発者の存在を知った/考えたという人も多く、ほぼセットで「スクウェア・エニックスを受けたけど落ちた」という話もよく聞きます。
QAとして居たことがある身としては、「ぜひ頑張って行ってみて欲しい」と思います。
ちなみに別の会社に居た頃、「落ちたので御社に来ました」というパターンにも遭遇しました。
それは胸にしまっておいてほしい。
物販を覗いてみたところ、オルゴールとキーホルダーは売り切れていました…。
最近は、パンフレットであれば会場内で買いやすいようにしてくださっているのがありがたいです。
スペシャルメッセージとして、坂口博信さん、堀井雄二さん、鳥山明先生のコメントのほか、プレイバックや両作品のイラストが(『クロノ・クロス』の方には結城信輝さんのキャラクターデザインやイメージボードも!)載っていました。
胸いっぱいで帰ってきたのですが、夜ごはんにケーキを食べたのを忘れてソフトクリームを食べる私。
肥ゆる秋。
時間は巻き戻らない…。
ニイザト
ヤマケイ