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Amazonプライムの値上げ、国内勢は真似できるか?

日本国内で値上げを発表したAmazonプライム、昨年アメリカで値上げをした際に日本でもいずれ値上げするだろうと予測されていましたが、キリが良い金額とは言え25%以上の値上げとは、他のサービス、特に国内勢にはなかなか真似ができないことでしょう。

「失われた20年」(実際はもっと長期間)以降、色々なものやサービスは価格が変わらないか下がる傾向にあり、イチ庶民としてはフトコロに優しく良かったのですが、これではカネが世に回らず景気が回復するわけがないと感じてたのも事実です。

30年くらい前から値段が変わらない、もしくは下がっているものは色々とあると思いますが、賃貸住宅の家賃なんて良い例ではないかと思います。東京23区の単身もしくは二人世帯向けの賃貸住宅の相場は、感覚的ですが1990年前後よりも一割くらい低いのではないでしょうか。

ここ最近になってようやく国内でも値上げが話題になっていますが、人件費が低いままで色々なものが値上がりすると、生活が苦しくなるだけど否定的な声もありますが、市中のおカネが回るようになれば良い影響があるでしょうし、(便乗的なものはイヤですが)ある程度は受け入れざるを得ないでしょう。

とはいえ、今回のAmazonプライムの値上げ幅は強気ですよね。すべてのものがこんなに値上がりしたらたまったものではないですが、ものによっては思い切った値上げもありえるのでは? すぐには思いつきませんが、「安すぎる」というサービスは色々とあるような気がします。



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