ドールハウス製作日記1・十年一昔

画像1 家族の病気を機に日本に帰ろうと思った時、私はドールハウスキットを買った。なぜだろう、これだけは持って帰りたいと思ったのだ。それから帰国についての話し合いは二転三転し、今も私はここにいる。自分を取り巻く生と死は、人間にとって切り離せないものだし大きな影響を持つけれど、最後に大切なことは「自分を生きること」。ドールハウスは開けられることなく、他の荷物と一緒に新居へと運び込まれた。
画像2 そしてこの夏、10年の時間を経てドールハウス、組み立てスタート。十年一昔とはよく言ったものだ。忘れ辛いものを無理やり過去にしてるわけじゃない。人は忘却という優しさに救われるということだ。ようやく新しい幕が上がるのかも。また一つ、思っていたのとは違う場所で物語が始まるのも悪くない。なあんて、気取っている場合ではない。ドールハウス完成に向けて、せっせと製作もスタートです。

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