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Happy Birthday, America 2019

NY、いよいよ本格的な夏になりました。かなり暑いです。
そんな中、ロングアイランドはまたもや「降る降る」詐欺な毎日。
あと◯分で雨がきます!と表示される予報を信じて待っていると
なぜかロングアイランド上空で雨雲がきれいに消えて、、、
肩透かしを食って慌てて庭に水やり、といった繰り返し。

それでも庭の野菜たち、大きくなりました。
今年は日本に行かないので野菜など育ててみようと思ったんです。
まあ、そんなあれこれはまたの機会に書くことにして。

今日は今年の独立記念日のお話です。
体感36度、とにかく暑かったです!

さすがにそんな炎天下でランチを食べる気もおこらず部屋で待機。
心なしか街が静かな感じ。誰もいない感じ。
そう声も聞こえないんです。プールに入っているだろう声も、、、。
みんな日射しが弱くなっているのを待ってるんでしょうね。

よ〜し、そろそろ行くか!と思ったのがもう6時でした。
手早くバーガーパテとジャガイモをBBQグリルに。
その間に付け合わせの野菜類を切っていきます。
デザートのヨーグルトババロアだけは午前中に仕込んでおきましたが。

日が落ちるのが早いか、ディナーができるのが早いか。
そんなわけで写真がすっかり暗くなってしまいましたが、
今年のメニューはこんな感じ。

チェダーチーズとベーコンが練りこまれた、市販のアンガス牛のパテを使いました。地中海風チキンパテも買ってあったのですが、今日はこちらに軍配が。グリーンリーフレタスとスライスのチェダーチーズ、トマトにピクルスも一緒に挟み込みます。

付け合わせはベイクドポテト。しっかり洗って、皮付きのまま(オイルとスパイスにしばらく馴染ませてから)じっくりと焼いたものに、サワークリームと刻んだスカリオンを。

前菜にはコニッションとグリーンオリーブ、クリーミートスカーノチーズ。チーズの外側が紫なのは、シラー(ワイン)に浸してあるからです。でも子どもたちにも人気のまろやかさ。暑い日は「鮮度が命」なものは辛いですよね。こんな組み合わせが気も楽ですし、美味しく楽しめます。

そして、なんといっても、今日は赤と青と白。お皿をスポードの鮮やかな青、トラディションシリーズにしましたので、飲み物は赤に。息子たちはブラッドオレンジのスパークリングジュース。私はハードサイダーのロゼで。

デザートはヨーグルトババロア。ムースとかゼリーとかババロアとか、まあ中身はほぼ同じ気もしますが、今日はババロアで(笑)。もちろんここも赤と青と白。ラズベリーはうちのローズガーデンのもの。星条旗を飾って気分を盛り上げます。

食事のスタートが遅かったので、すぐに花火の時間です。ローズガーデンのアーチの向こうに、今年もMAXくんちの花火が良く見えます。一斉にあがるので、毎度のことながら音がするたびに、あっち向いたりこっち向いたり大忙し。本当、ご近所サマサマな時間です。

しかし、花火を撮るのって難しいですよね。おおっ!とか思ってるうちにシャッターチャンス逃します。と言ってファインダーばかり覗いていては楽しめませんしね。というわけでなんだかかなり雑な写真ですが。

そうそう、今年はホタルが多い!花火の合間に張り合うかの様に飛んでいました。もちろん迫力は全然違いますけど、小さいながらにも結構キラキラ、素敵です(これもまた撮れませんけどね、涙)。

これは花火のような蛍!うそです、蛍のような花火。でももしかしたら、光の中にいくつかは蛍が混ざっているかもしれません!(笑)じりじりと待っていた昼が長かった分、なんだか今年は盛り上がりが一日の後半に集中してる感じです。賑やかな夜は遅くまで続きました。

最後は翌朝の庭から。ラズベリーにブルーベリーにスナップエンドウにキヌサヤ。ミニトマトも色づき始めました。ブラックベリーはもう一息、8月に入ってからかな。バラたちも二番花の蕾が顔を覗かせていますし、私も暑さに負けず頑張りたいと思います。


サポートありがとうございます。重病に苦しむ子供たちの英国の慈善団体Roald Dahl’s Marvellous Children’s Charityに売り上げが寄付されるバラ、ロアルド・ダールを買わせていただきたいと思います。