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きゅーかんばーの転びがちライフ 人間草刈機の孫、カマを使いこなす

捨てなきゃいけないパンプスの代わりになるスリッポンをやっと見つけたきゅーかんばーです。パンプスの2枚底が剥がれて歩くたびにペッタンペッタン言ってたんだよね。

「もう変えたら?」と言われつつ、なかなか良いのが見つからず早くも1年。

パパ「これ良いじゃん。僕が求めてた形にかなり近いよ。」あ、買います。即決。


パパの結核菌の滅菌が完了したので、大きいばあちゃんに会いに行こう。随分と久しぶりだな。

娘「もうすぐ3年生だよっ❗️」声を張り上げてもなかなか聞こえてなさそうだけど、会えて良かった。

娘ちゃんはスタスタと畑に行ったかと思ったら、しばらくしてカマを持って走ってきた。

娘「ママ、娘ちゃん草刈りしてるよ。」カマを振り回さないでください。娘ちゃんが草を刈ってるの?

娘「そう、ママも見て。」本当だ。刈られた草が袋に入ってるよ。

娘「こうやって掴んで、こうっ。」おお。上手に草を掴んでカマでギリギリっと刈っている。

スパッと切れる鋭いカマじゃなくて刃が少しギザギザなってるカマなんだな。

ママは袋を運ぶ係になろう。

娘「こう掴んで、こう。」やって見せてくれるんだけど何気に速い、草を刈っていくのが速い速い。さすが「人間草刈機」と呼ばれたひいおばあちゃんの孫だな。娘ちゃんがもっと小さい頃は、草刈りしてひいおばあちゃんの横で娘ちゃんが遊んでたな。懐かしい。

娘「どんどんいくよ。はあー楽しい。」草刈りが楽しいなんてすごいじゃん。そしてちょっと雑なのが笑える。草を束ねきれてないけど、どんどん刈っていく。手を切らないように気をつけてね。

娘「もう人差し指ちょっと切れてるよ。」ええ、大丈夫?一回中断して手を洗ったほうが良いんじないかな。

娘「これくらい全然平気。あそこまで行くよ。」こんなにワイルドだったかな、いつもと印象が違うよ。環境は人を変えるのだな。

娘「到達したー。おばあちゃん見て。刈ったよ。」爆速で見事に草が刈られている。娘ちゃんが刈ったところがクッキリ分かるね。

実家の玄関に戻って見たら、見たことのあるスリッポン。My母が同じスリッポンを履いてるよ。

My母「そうそう、これ履きやすいよ。」親子でイロチのスリッポンデビューだな。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。


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