ジャンケットバンク「ピーキー・ピッグ・パレス」11R3戦目と結末の予想

はじめに

宇佐美班 vs 伊藤班 主任解任戦第一回戦「ピーキー・ピッグ・パレス」
ゲームもいよいよ大詰めということで、タイトル通り結末を予想をしてみました。
内容に入っていく前に注意点。

※148話までの内容に触れるので、この後の予想は148話読んだ後に見るのがおすすめ。
※予想を当てに行くというよりも願望強めでパターンをいくつか考えてみたというニュアンスなので、それでもいいよという優しい方向けの内容。

11R1,2戦目の予想

まずは3戦目の前に1,2戦目の結果を予想してみる。
以下のパターンのどれかかな。考慮漏れあるかも。

11R1,2戦目

ポイントは1つで、「11R2戦目終了時点で村雨さんの残している札がわからない」ということ。
それを踏まえたうえでここから11R3戦目の予想。

11R3戦目の予想

いくつかパターンを考えてみました。
前提は以下の通り。
・牙頭と漆原は1と2の札しか持っていない。
・天堂は狼を出す。
・村雨さんはどの札を残しているかわからない。

パターンA:全員ライフを1以上残して生存

これが一番理想的。というかこうなってほしい。

パターンA-1

誰のライフが0になることもなくゲームセット。
でもこのパターンの実現は難しそう。
・牙頭と漆原は互いを守るために2人とも1を出しそう。(理由は後述)
・村雨さんが1を出す積極的な理由はない。

どちらかというとこちらの方が可能性高いかも。

パターンA-2

・牙頭と漆原はこの窮地で自分が語る信条に矛盾する自分の意志、パートナーを守りたいという意志に気づく。
・その結果、自分が犠牲になってでもパートナーを守るために1を出す。

ただこの場合でも難しいポイントがあって
・天堂は誰を襲撃するか選べるので、村雨さんを襲撃する必要はない。
・先ほどのパターンと同じで村雨さんが1を出す必要はない。

天堂としては「神の声が聞こえたなら(自分の意志に気づいたなら)救済は終わっている。罰は必要ない。」で村雨さんを襲撃。
村雨さんとしては、論理では説明がつかない感情を自分も理解したい ⇒ 自分よりも相手を守ろうとする2人を見て両方を生かしたいと思い1を出す。

という展開はありそう。あってほしい。(とても願望)
村雨さんはライフ・イズ・オークショニアのときに自分の兄を「実に素晴らしい人間だ」と言っていたので、優れた人格の人間を素直に尊敬できる人という印象。
思いやりに目覚めた村雨さんが1を出すかどうかが大きなポイントになりそう。

パターンB:牙頭 or 漆原のライフが0になるけど生存

以下の通り牙頭 or 漆原が天堂の狼に襲撃されてライフが0になるパターン。

パターンB

ライフ0なのに生存できるの?という点について、
・宮殿の完成
・誰かのライフが0になる
この2つが同時に発生した場合、ゲームの終了と酸素濃度の大幅減少(6%)が同時に発生するということなので、すぐに個室を退出できるなら助かるのでは・・・?と予想。
個室のロックや退出について、ルール説明では特に触れられていない。
シヴァリング・ファイアのときは「室温変化を有効化するための10分間の待機時間」が明言されていたけど、今回はそのあたり明言されていなかったから可能性はあるはず。

天堂(村雨さんも?)はこの生存方法に気づいていて、あえて牙頭と漆原に「どちらか片方しか生き残れない」と発言。
自分とパートナーの命を天秤にかけさせることで自分の意志に気づかせる ⇒ 最終的に全員救済(生存)してゲームセット、が天堂の策略という可能性はありそう。

パターンC:牙頭 or 漆原の反則負け

これは起きてほしくないんだけど、どちらか片方しか生存できないパターン。
意図的に5分間遅延することで自分が反則負けになれば、自分の命とチームの勝利は失うが、代わりのパートナーの命は「確実に助ける」ことができる。
自分が1を出したとしても、パートナーも1を出してしまうとパートナーが襲撃されて守れない可能性があるので、そういう意味で一番確実な方法。

※パターンBで書いた生存はあくまで可能性の話なので、ライフ0になったプレイヤーが生存できない可能性は十分にある。

牙頭と漆原の回想を見てしまったらね、片方しか生存できないこのパターンは起きてほしくないですね、、

パターンD:決着がつかずに12Rに突入してその後、、

可能性は低そうだけど無いことも無いのかな。
11R1,2戦目の札の出し方次第で3戦目が平和な世界で流れる可能性はあり。

パターンD

・司会の灰谷が「何がどう転んでも決着がつく」と発言している
・12Rに突入したところで天堂がゲームを支配する状況は変わらない
これらを考えるとこのパターンはやっぱり可能性低いかなーという印象。

不可解なルール

最後にルール説明の際に違和感があったルールについて。

2種類の酸素濃度の違い

・ライフが0になる ⇒ 6%
・反則行為 ⇒ 0%
どちらもプレイヤーの命を奪うペナルティー
では何故酸素濃度が異なる・・・?
気になるのはライフが0になってもその時点で敗北するとは言われていないこと。
つまりライフが0(6%)になってもゲームを続行することが想定されている・・・?
相手のライフを0にする ⇒ 相手はカードが出せなくなる ⇒ 相手の遅延行為により自軍が勝利
この勝ち方回りくどいのでここも違和感があるんですよね。
とはいえ酸素濃度6%で生存する具体的な方法が思いつかない、、

反則行為に暴力が規定されている

ジャンケットバンクの世界ではルールには必ず意味がある。
それなら暴力を反則行為として規定している以上、ゲーム中に暴力つまり他プレイヤーへ接触可能な状況が想定されている?

今回のルール説明では個室のロックや退出について何も触れられていない。
ゲーム中に個室から退出禁止とも言われていない。
とはいえそれが可能だと酸素濃度の減少をペナルティとするゲーム自体が成立しなくなりそうなのでさすがにそれはないのかな、、

おわりに

いろいろと予想したのでどれか当たってほしいと思いつつも、全部外れている気もするんですよね。
まだピカソ演出が見られていないので、不可解なルールと絡んで盤面をひっくり返すような何かがまだあるのかも。
一方で牙頭と漆原には生存してほしいので、今回はピカソ演出が無いというパターンでもいいかなと思ってしまったり。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
熱が高まったらまた書きます。

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