PR: 大手中古車販売会社・ビッグモーター「保険金水増し請求」発覚、CM放送続ける一方で不正

大手中古車販売会社の"ビッグモーター"の衝撃的な不正行為

みなさんは「車を売るならビッグモーター」のCMを見たことがあるでしょうか。そのビッグモーターが最近、驚愕の不正行為で話題となっています。「ゴルフボールを靴下に入れて車体を叩く」「ドライバーで(車体に)傷つける」これらはいたずらではなく、ビッグモーターの従業員が保険金を水増し請求するために、客から修理を依頼された車に故意に行った行為なのです。

信じられない事態の発端

この問題が発覚したのは2022年3月。当時、損害保険協会の不正通報窓口にビッグモーターの従業員から告発がありました。調査報告書によると、不正請求の疑いが見つかったのは約4割で、5年以上前から全国的に行われていた可能性が高いとのこと。工場長や複数の従業員が故意に車を傷つけて修理代を水増し請求する不正行為に加担していたというのです。

ビッグモーターの内情と営業ノルマ

ビッグモーターはノルマが厳しいことで知られています。そのノルマに従わざるを得ない状況が、従業員を不正行為に駆り立てたのかもしれません。しかし、今回発覚したのは単なる営業ノルマの問題ではなく、「器物損壊」や「詐欺罪」に問われてもおかしくない重大案件です。ビッグモーターは2023年1月にホームページ上でこの問題について謝罪していましたが、その後もテレビCMを放送し続け、コンプライアンスも問題視されています。


ネットの声と待ち望まれる真相の解明

ネット上でも、同社に対する不信感を持つ声が上がっています。その一方で、車を愛し、そのために仕事に就いている従業員に対する同情の声も見られます。ビッグモーターの行為は間違いなく不正であり、それがみんなの自動車保険が高くなっている原因かもしれません。現在、損保各社は「不正請求分の返還」を求めていますが、その金額はまだ算出されていない状況です。顧客のためにも、一日も早い真相の解明が待たれます。

これらの事実は私たちに、どんなに大きな会社でも経営の透明性やコンプライアンスの重要性を再認識させます。特に消費者としては、自分が支払う保険料が不正行為によって上昇する可能性について知ることが重要です。一日も早い解決と、今後の再発防止に向けた取り組みが求められます。


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