見出し画像

脳外科術中神経モニタリング


今回は脳外科の術神経モニタリングのことをざらっと
書いてみようかと思います。

術中神経モニタリングとは
本から引用↓↓ 
”術神経モニタリングは、
神経系またはその機能に影響し得る
臓器の手術に際して、電気生理学的に
神経系の機能障害を迅速に検出し、
その障害を回避する適切な方策をとることによって
術後の不可逆的神経障害の発生を
防止することを目的としている。”

とあります。

手術中、神経や脳表から電気刺激を行い、
それによる反応をみています。
先生たちが、処置しているところの近くに
神経が存在していることをお知らせして、
深追いしないようにしてもらったり、
視野を確保するためによせた臓器が
神経や血管を押しつぶしているために虚血状態になり
反応が鈍くなったことをお伝えして
視野確保の仕方を変えてもらったりします。

反応は脳波や筋電図が主です。
筋電図なので少しずつ出てくる波形が違うのですが、
反応する時間や、形などで判断しています。
患者にもともと麻痺や障害がある場合では
波形が小さかったり、出現しないこともあります。
その情報はカルテをみたり、先生から聞いて
どこまでやるか、目標を決める必要があります。


私がモニタリングで関わっているのは脳外科なので、
脳外でのモニタリングについて掘ってみようかなと思います。

書いてみたいこと
・脳の部位による役割
・モニタリングの種類(現在やっていること)
 D-MEP、TC-MEP、SC-SEP、SEP、ABR、facial、
 (VEP、cmap、は概要)
・NIM

...などですかね、、、、

ありがとうございます。お寿司🍣食べます♪(´ε` )