どうも、Deikoです。音声配信をサポートするBGMやPVの制作をするクリエイターをしています。

　この度、kifutownというアプリ内にて音声配信者に向けて寄付をすることにしました。その経緯とか考えてることとか、ここに書き留めておこうかなと思います。

プロジェクト内容

●募集する人に求めるもの
・音声配信者
・音声配信を始めたい人

●募集人数
1人

●寄付金額
15,000円

●抽選方法
自動抽選

音声配信者を応援したい

　簡単に言えば音声配信者を応援したいというだけです。そもそも自分のBGM制作やPV制作、Twitterでの発信は音声配信者をサポートするように活動しています。この自分の活動ではサポートしきれない機材費やイラスト依頼費を寄付金で賄っていただくというのはどうだろうかと考えました。

●なぜ音声配信者にこだわるのか

　元々自分はバンド活動などの音楽活動をしていました。しかし、自分の音楽は全く見向きもされませんでした。『聴いてくれる人がいないのに自分は音楽を作る意味があるのか。』、中学生の頃から始めた音楽に初めて『辞める』の文字がよぎりました。がむしゃらに走ってきて周りなんか気にしたことありませんでしたが、改めて周りを見渡すと自分の音楽には孤独が纏わりついていました。

　そんな時に出会ったのが音声配信でした。生配信中に来てくれたリスナーさんと話して、そのリスナーさんの話を元に一人の人のために曲を書きました。自分の音楽を聴いてくれる人がいることで救われました。音楽を続ける勇気をもらいました。その出来事をきっかけに自分を救い上げてくれた音声配信の世界に何か貢献したいと思うようになりました。

　『自分の音楽が音声配信の世界に救われた』これが音声配信者にこだわる理由です。

●配信者ではなく、もっと寄付を送るべき人達がいるのでは？
　
　世の中には大変な思いをしている人がたくさんいることはもちろん分かっています。生活に困窮している人が確かにいます。しかし、一時凌ぎの生活費を送ることが救いになるのでしょうか？本当にその人達のためを思うのであれば、お金の稼ぎ方を教えるべきだと思います。

お腹を空かしている人には、
魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教える

　自分はこのように考えています。

●音声配信者に寄付するとどうなるのか
　
　これは寄付してみて結果を見ないとわかりません。ただ仮説として自分の考えを書き留めておきます。

　音声配信は多少なりともお金を稼ぐことが可能ですが、初期投資が必要になります。その初期投資を寄付で賄ったら、音声配信の世界でお金が回り、より活気づくのではないか。

　仮説なので違う可能性も十分にありますし、そもそも寄付金額や募集人数が足りないということもあります。募集開始から一日経って、募集者を見ると音声配信者は2%ほどというイメージでした。自動抽選にしたことで多くのこれからやってみたいという人に参加していただいているようです。

Deikoのメリットは何か

　「そこまでする必要ないんじゃない？」、「Deikoにメリットはあるの？」というような疑問もあるでしょう。自分は現在の副業である音楽や映像制作だけで生活できるように目指しています。エンタメ業界が活気づくことは、より自分のクリエイターとしての価値を高めることに繋がると考えています。つまり、音声配信者への寄付はエンタメ業界の活気に繋がり、回り回って自分のクリエイターの仕事が増えて欲しいなぁという願望です。

　実際に意味があるのかそれを確かめないと気がすまなかったので試してみました。もし意味がなかったとしても、意味がないことがわかったら良いのです。もやもやが一つ消えます。

最後に

　だらだらとお話ししてしまいすみません。なんとなく自分の考えを分かってもらえたら嬉しいです！バイバイ。